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やっぱり年を取ったなあと加齢を意識するとき

私の住んでいるところでは、10時前から雨が降り出しました。そして、朝よりも気温が下がって寒くなりました。

さて、……

ああ、年を取ったなあと感じる瞬間がある。今回はそれを書き連ねてみる。

①白髪がフワッと浮き上がるのを見たとき
床屋さんで「もみあげをどうしますか?」「普通で良いです」というお約束のやり取りをした後、理髪師はクシをもみあげにあててバリカンでシャッと切ってくれる。その際、白髪は軽いのか一瞬浮き上がる。

②顔のシミが増えたのに気付いたとき
実は、シミの原因の一つは、はるか昔に潰したニキビ跡だったりする。数十年を経て潰された恨みをシミとなって晴らそうとするニキビにガクブルである。

③ある朝目覚めると、腕が上がらないとき
正確には、腕を上げようとするとズキッとする痛みが身体を走って、それ以上動かせないことが多々起こる。「昔はこんなことはなかったな」と、ふと感じてしまう。

④健康診断の数値が悪化しているのを知ったとき
基本的に、良くなることはあまりない。それでも、同じ箇所の数値が年々悪化するのを見ると、放っておくとマズいと医者の言うことを熱心に聞くようになる。

⑤友達の友達が急逝したのを聞いたとき
これは地味に精神に堪える。ほぼ同年配の人が鬼籍に入ることとなれば、もしかしたら次は我が身か? と考えるのもやむを得ない。

⑥若い異性を見ても、ときめかなくなったとき
娘の友達としてしか見られないと理解すると、納得はする一方老いも感じざるを得ない。

⑦食べ放題にときめかなくなったとき
貧乏学生だった頃は、食べ放題は何ともありがたい存在だった。でも、今はとてもあの頃のようには食べられない。胃袋は着実に小さくなり、かつ消化機能も低下していることを実感する。美味しいものを少し、で十分。

⑧こそあど言葉が増えたことに気付いたとき
「あれあれあれ!」とか「あの人、えーっと名前は何だったっけ?」等ということが増えると、やっぱり年を取ったなあと思う。

⑨最近のできごとをすぐに忘れるようになったとき
これは意外とある。幼稚園時代の記憶ですらしっかり残っていることを考えると、明らかに記憶する場所が違うことを実感する。

⑩おでんの大根がうまいと感じるようになったとき
子どもの頃は、出汁の染みた大根の美味しさが全く分からなかった。子どもの頃、もっとその価値が分かっていれば……と少し後悔。

つらつらと思い浮かぶままに書いてみたけれど、同意頂けるものがどれくらいあっただろうか?

お読み頂き、ありがとうございました。

読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。