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天気悪化、足元が悪くても人は集まりたがる

朝には薄日が差していたものの、昼前には曇り、帰宅時には小雨が降り出しています。先週新幹線を止めた大雨から一週間も経っておらず、今回が大雨じゃなくても土砂災害の恐れがあると天気予報で言っていました。お互いに気を付けましょう。

さて、……。

朝に申し上げた通り、私の職場では午後から大きめの会議が開催された。それ自体は淡々と進んでいくのだけど、出張での参加者は帰りの足が気になるようだ。

そもそも天気が悪くなる方向での開催である。敢えて実開催をしなくてもよいのではないかという意見もあるだろう。でも、参加者の日程調整を踏まえて日を決めて開催していることもあり、直前に日程変更は難しい。

だからこの開催は致し方がないこと。強いて付け加えるならば、実開催する以上は必ずつきまとうリスクである。

ぶっちゃけ、梅雨を避けてもその後は台風シーズンとなる。いつならば大丈夫ということにはならない。日本に暮らしている以上、天候リスクは不可避なものと認識すべきだと思っている。

だからテレカンファレンスを基本にしてリスクを回避すればよいということになる。実は私はこちらの論者だけど、多くの賛同を得られない。できる可能性があるのなら、実開催を望む声が大きいのである。

とにかく人は集まりたいものらしい。この習性を持った生き物だと達観するしかないのだろう。

コロナ禍で、せっかく世の中にテレカンファレンスの技術が習得されつつあったのに、それが廃れていく。何とももったいなく残念なことだと思っているが、是非もなし。

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