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友だちの数って誇ること? 私は数より質だと思う

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さて…

私たちは友だちの数にこだわり過ぎなのではないか、と思っている。もちろん、友だちの数は多いに越したことはないだろう。でも「多い方が偉いのか?」と真顔で問われたら「それは違うかも……」との感情が湧く。

友だちって、かなり流動的な側面がある。あなたがどのような境遇であっても決して離れず、あなたのそばに居続けるような人であれば、それは単なる友だちを超えた親友であり、刎頸の友であると言えるだろう。

でも、残念ながらその域にまで達する友だちは多くない。場合によっては日和見して離れていく人もいるだろう。それも含めて友だちだと言い切れるものなのか、私は確信が持てない。

将来どうなるかもわからないことを考えると、例え自分が逆境に陥った時に、なお自分のために面会に来てくれるような人がいるかのを、真面目に考えるべきなのだろうと思う。

私は、友だちは数ではなく質だと思っている。数は少なくても肝胆相照らす仲の友だちがいるならば、人生において困ることは少なく、有意義に過ごせると考える。

逆に、数はたくさんいるけれど、何かの拍子に疎遠になる、或いはちょっとしたことで離れていくことが予想されるような関係であれば、それは友だちではあるものの、長い将来の付き合いには多分繋がらない。

だから、友だちがいるとしても、何らかの状況で途端にひっくり返るような関係であればそれは誇るべきものではないし、数は少なくともどのような状況でも関係が変わらないと思えるならば、それは誇りに感じても良いと考える。

私の周りだけかも知れないが、どうも最近SNSのフォロー数やLINEの友達数を根拠に自分の優位を語る人が目に付いたので、それなりに長く生きた人間として、ちょっと申し上げたくなった次第。

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