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第2次岸田第2次改造内閣の船出に祈ること

朝夕の気温は、ここ数日何とかまともなレベルになりました。でも、昼間についてはもう一声欲しいところです。それでも日は短くなる一方で、やはりそこはかとなく秋めいてきましたね。

さて、……。

岸田総理が内閣改造を行なった。第2次岸田第2次改造内閣だそうな。私は政治通ではないので、正直初めてお名前を伺う方も何人か入閣している。

そういう方々がこれまでどのような議員活動をされてきたのかも、当然ながら分からない。それでも、この人なら……と各派閥が推薦し、総理が白羽の矢を立てたからには、それなりの実績と見識があるのだろう。そうでないと困る。

もちろん、逆に名前だけが先行している売れている方もいる。でも、そういう方は申し訳ないがまず政治の基本を勉強して政策課題における問題点を把握・理解してから手を挙げてほしい。

どうも地道な努力を厭う風潮が国会議員にすら広がりつつあるように感じられる。そのことについては心から危惧するものである。

選挙区から選出された議員であれば、少なくともその選挙区内では知られた存在なのだろう。ただ、そういう方の地元での評価をなかなか聞くことができないのは残念だと思う。

そういう話は、何か問題を起こさないと表に出にくい。やらかしてニュースになって、その中で地元民や後援会関係者が残念だとコメントする映像を観ることがあるけれど、それだと後追いであり、本来大臣たるに値するのかの判断には間に合わない。

そもそも国会議員に対して何かの折に企業が対応しなければならない場合、対応者の人選で社員のみで済ますことはどの会社であってもないはず。最低でも役員クラス、それも役付等の上位者を充てるのが普通である。

まして大臣ともなれば、社長が対応するの一択となる。今回入閣された方は、それくらいの立場に就かれたことを自覚して、所掌する政策遂行に邁進して頂きたい。

日本はさまざまな制度疲労に直面している。それを改めることは不可避であり、まずはよろしくお願い申し上げる。

お読み頂き、ありがとうございました。

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