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銀行口座の解約を進め、終活の一助とする

電気代の請求書を見るのが怖い時期になってきました。ウクライナの戦闘状態の一番の影響だと思います。

さて、……

その時々の利便性の向上と若干の山っ気から、銀行口座が増やしてきたのは確か。しかし残る会社勤務期間は10年を切り、家を購入して住宅ローンを背負ったことで、お付き合いする銀行も減らして良いかな、と思うようになった。

かつて外貨預金に凝ったことがあり、海外に強い銀行で口座を開設した。ただ、結果として結構痛い目を見たw 

最悪だったのはタイバーツを買って2ヶ月後くらいにバーツ安が始まったこと。4.2円/Bくらいだったのが2.7円/Bくらいまで下がって、円ベースで3割以上目減りしてしまった。

その後塩漬けにすること4年半くらいで何とか損をしない程度にまでバーツが持ち直したので売却したけど、結局何の利益ももたらさなかった。

その後、あまり利殖に興味がなくなったことから、その銀行口座はほとんど放置状態となった。

また、子どもが小さい時の買い物には通路の広いショッピングモールが便利だったことから、そこでのカード利用でポイントが貯まることも含めてクレジット機能付きの銀行キャッシュカードを作ろうと考えて口座を開設した某流通系銀行。

子どもが大きくなると、何もそんな遠くまで買い物に出かけなくても良くなり、結果としてショッピングモールも行かなくなった。ただ、実はその銀行の住宅ローン金利が割と低いこともあってそのままキープしていた。

でも、家を購入した不動産会社の紹介先のローンがそれより金利が低かったことから、結局その銀行で住宅ローンを組むことはなかった。

いずれもその時々のニーズは満たしてくれた銀行ではあるが、もうこの後お付き合いすることはないなあと思い、解約することにした。

最初にお話しした外貨関係の銀行は、調べたら紙に書いて送り返せということなので、必要な書式をダウンロードして準備に入ることとする。

もう一つの流通系の銀行は、ネット上で解約できてしまうことが分かった。解約手続きを進めるたびに「この手続は、取り消せません」という表示が出るのだけど、ここで怯んではならないと自分に言い聞かせて手続きを進め、無事解約に至った。

解約したら、数分後には解約手続きで指定した銀行口座に残預金が振り込まれていて、その早さに驚いた。振込の名義は銀行名ではなく「辻六道」であったのには驚いたけど。

ちなみに、両行とも残っている預金を他の銀行に振り込む際の振込手数料は無料。これは素直にありがたいと思う。

まだ先のこととはいえ、この手続きは私自身の相続時の手間を減らす役割もある。自分が死んだ際にはその手続きを誰かがやらねばならなくなるので、生きているうちにできるだけ不要の口座は解約しておく必要があると思っている。

すでに証券会社は一つに絞っている。後はクレジットカードの精査をしなければならない。こういうことも、やはり自分が生きている間の対応が肝要だと思っている。

お読み頂き、ありがとうございました。

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