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緊急事態宣言解除後、実家帰省時に街の様子を見て気付いたこと

今日は一日よく晴れました。おかげで狭い庭の草取りがはかどりました。

さて、……

前回、緊急事態宣言解除後、初めて母に面会するために帰省したことを書いた。

帰省の目的は母との面会であったが、その前に実家近くのショッピングセンターでお昼を食べようと思っていた。しかし、どこもいっぱいで驚いた。店頭に行列ができている店もあり、緊急事態宣言明けの効果を実感した。

やむなく実家の地域では珍しくないチェーン店に入り、何とか地元らしいものを食べることができた。まあ美味しかったのだけど、来る前に思っていたのとは違う感が漂って、少しガッカリした。

でも、ちょっと前までは当たり前だったことではあるものの、外食の自由な選択が取りあえず復活したのは良いことだと思う。新型コロナウイルスという生き物なのかもハッキリしない存在のために、このような自由も制限されていたことを再認識した。

行列ができていた店は、老舗が多かった。一方で、地元を離れて久しい自分は聞いたことがない店もあって、新旧の店が攻防しているようにも感じた。

老舗は、ロートルが多くて固定費は高めだろうし、昔からのしがらみもある分それなりに取り回しが難しかっただろう、逆に新しい店は、やっと売れてきた時分にコロナ禍の逆風に見舞われたのだろう、と推測される。

いずれも、多くの店が倒れて退場していく中で何とか持ち堪えていたのだなあと考えると、今の営業制限解除の時を迎えられたことに祝意を表したい。

ただ、このまま行ければ良いのだけど、ワクチン接種率で日本より大きく先行していたイギリスで感染者数の再拡大が発生していることに鑑みれば、一筋縄ではいかないだろう。

もっともイギリスではマスクをほとんどしていないらしく、それはやはり感染防御の点でいかがなものかと考える。いくら何でも学ばな過ぎであろう。

マスクをしないで人と会うことって、もしかしたらとても贅沢なことだったのかも知れない。再びその贅沢をできる日はそう簡単には来ないだろう。ここは「マスクをすれば人と会える」と発想を変えるべきだと考える。

うつさず、うつらず、不要不急の移動で他所に持ち込まず、というと非核三原則のようだけど、ウイルス対策としてこれに及ぶものはないと考える。

皆が安全で安心な生活ができるよう、頑張りたいもの。

お読み頂き、ありがとうございました。

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