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イヤなことがあった時、あなたはそれをどう昇華している?

今日は朝からバタバタでした。明日は早起きしないといけないのでウツです。

さて、……

生きていれば、或いは生きるために仕事をしていれば、イヤなことに巡り会う機会もあるだろう。全くないという人は、その幸運をお祝いするのみである。

契約が取れず上司に叱られた、顧客からクレームを受けた、納期に間に合わず契約をキャンセルされた、部下に突き上げをくらった、プレゼンで全力を尽くしたのにコンペで負けた……等々イヤなことのタネはいくらでもある。

人によってはやけ酒、やけ食いに走ることもあるだろう。或いはただただ静かな場所で、チコちゃんに叱られるまでボーッとしていることもあるだろう。もしかしたら、布団に潜り込んで枕を濡らすこともあるだろう。

中には、一瞬のたじろぎの後に「次行ってみよう!」と故いかりや長介さんの後を継いですぐに気持ちを切り替えられる人もいるだろう。逆にもっとストイックに、ジムで自転車をひたすら漕ぐ、プールで泳ぎ続ける人もいるだろう。

人によって、マイナス感情の扱いは結構異なる。そして、各種の方法を用いて気持ちを落ち着け、再度前を向いて仕事に向かえるようになるのであれば、それは良いことだと思う。

私の場合はちょっとこれらと違っていて、ギャグにしてしまうことが多い。その時の状況を思い出して、相手の突っ込みどころを探してパロディ化するのである。

その時の乱れた口調、露わな感情、周囲のリアクション、自分の振る舞い等を思い出し、あの時のあの言い方はちょっとおかしいよな、と突っ込んだり、口調をデフォルメして真似したり、と脳内で創作劇化するのである。

このことによって、次に似たような状況が発生した際への対処法が見つかることに加え、一方的にやられる側であった自分にも言い方によっては反攻できたかも知れないと思える利点がある。

もし完全にパロディ化できたなら、その時には完全に立ち直れている。その分打たれ強さは増しているので、マンパワーが上がっているメリットがある。

唯一の欠点は、本当のパロディにしてギャグとして成り立つレベルにすると、つい思い出してニヤッとしてしまうので、相手の顔を直視できなくなること。これは気をつけなければならない。

イヤなことがあった時、凹んでばかりいてはつまらない。凹んだ時の空気入れはたくさんあった方が良いと、私は思う。

お読み頂き、ありがとうございました。

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