(長?台詞)「…この命在る限り…」

「ねぇ、朝目覚めて君が隣に居て僕の胸に耳をくっつけて心音を聞きながら眠る姿を見てるとね、あの時、君という安らぎを選択したことをよかったって思えるんだ。…うん、そうだね…。皆と共に行けば…ううん…それすらも叶わずに僕は死んでいたかもしれない。皆と共に戦えなくて生きる意味すら見失って…自暴自棄になって治療すら受けることを拒もうとしてた僕に君は生きる事を諦めては駄目だと君が僕の支えになってくれると傍にずっといて僕の事を見ててくれると…言ってくれた。あの時から君は僕の支えで欠けがえのない、生きる意味そのものになったんだ。この命在る限り君を守り慈しみ愛して行こうと決めたんだ。だから、けじめを着けさせて。…僕と夫婦(めおと)になって下さい。この命在る限り君を愛して守り抜くから…」

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