「夜空の星を眺めよう」

空を見上げた。

キラキラと輝く星が綺麗だった。

窓辺に腰掛け暫く見つめる。

ふと、君の事を思い出した。

君もこの星空を眺めているのだろうか。

君は星空が好きだからきっと眺めているのだろうね。

僕達は同じ星空を眺めている。

そう思ったら、君の声が聞きたくなった。

君の事を抱きしめたくなった。

愛しさが溢れだした。

僕の体は自然と動き出していた。

君の元へ向かうため、車に乗り込む。

きっと、君は困った顔をするだろう。

でも、きっと、迎えてくれるだろう。

はにかんだ笑顔で。

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