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140文字の駄文

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詠んで頂けたら、何かの形で表現して頂けたら幸せます。連絡頂けたら、飛んで参ります。
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2017年7月の記事一覧

愛してる何千回何万回何億回言われても貪欲に愛を求める。言葉はいらない欲しいのは愛してるを伝えるあなたの唇からの口づけだけでいい。優しく絡ませる舌に全てをこめた口づけだけでいい。あなたの唇から与えられる体の甘い痺れだけでいい。全てをこめた口づけが欲しい愛してるが伝わる口づけを下さい

ああ、わかってる。自分が無力だと云うことは。あの娘を救えないことも。全部わかってる。それでも、あの娘を離してあげられない。僕の大事なあの娘が何も感じない人形のようになってしまったのは何時だったか。そうしたのは…僕だけど。大事なあの娘の心を壊した。何時だったか、もう、覚えてはいない

悲しみが溢れました。あなたの死によって。あなたは罪を犯しました。あなたを慕っていた者、あなたの家族を深い深い悲しみの深淵へと突き落とした。自分の苦しみから逃れる為に死を選んだあなたは罪を犯しました。あなたを思う人々をあなたを救えなかったと云う罪人にした。あなたは罪を犯しました…。

ふわりと触れる優しい手の温もり。求めあった後の微睡みの時間。触れる手が頬から唇へ。人差し指ですーっとなぞる。なぞられた唇が自然と綻ぶ。あなたの腕が私を包み込む。優しい温もりが全身を覆う。鼓動が聴こえる。優しく耳に響く。微睡みの中の安らぎ。あなたの胸に頬を寄せて、安らぎの海へおちる