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140文字の駄文

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詠んで頂けたら、何かの形で表現して頂けたら幸せます。連絡頂けたら、飛んで参ります。
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2016年11月の記事一覧

何時までも一緒だよ。ずっと一緒だよ。そんな風に言っていた君は僕から離れていく。「好きな人ができたんだ。」君からその一言を聞いた時、目の前が揺らいだんだ。でも、君が好きになった人を見た時、ああ、彼になら君を渡せると思った。誠実そのものの人柄だったから。良いよ、父さんは彼に君を渡そう

「この世界の何処に、真実はあるの?」君の疑問に僕は答えられなかった。そして、
君は僕に寂しそうな笑顔を残して飛んだ。君に答えを告げる機会は…永遠に失われた。あの時、答えられなかったのは、この世界の何処にも、僕も真実を見いだせなかったから。今だって真実を探してる。真実を知るために。

おやすみ。私の可愛い子。おやすみ。私の愛しい子。スヤスヤと寝息をたてて。おやすみなさい、良い夢を見て 時に笑っておくれ。その笑顔が可愛いから、何度でも見ていたい。おやすみ。私の可愛い子。おやすみ。私の愛しい子。あなたが幸せそうに眠るのが私の癒しとなるでしょう。私の可愛い、愛しい子

「バカね、あなたって。」いつもの君の言葉。でも、その続きは「でも、そんなところも含めて、あなたが愛しい。私の傍に在り続けなさい。私より先に死んだりするのもダメ。あなたから別れを切り出すなんてもっての他よ。あなたは私を愛していればいいいの。私もそんなバカなあなたを愛し続けるから。」

明るい方へ、明るい方へ。手の鳴る方へ、手の鳴る方へ。君の声が聞こえる方へ。明るい光が射す方へ。手を鳴らし、僕を導く君の声。戻らなきゃ。君が待つ明るい光が射す方へ。君を泣かせないために。君と生きて行くために。明るい方へ。手の鳴る方へ。君が僕の名を必死に呼ぶ声が聞こえる。君の元へと。

君には見えていないかもしれない。僕は此処に、君の側にある。君が悲しむ姿を見ていた。君が悲しみから立ち直る姿を見てきた。ねぇ、君が望むなら僕は君の夢に現れる。あの頃のように夢の中で話そう。あの頃のように夢の中で抱きしめて温もりを感じあおう。君の願いは僕の願い。届いているよ。君の願い

貴方は何処にいますか?私の側にいますか?貴方の声が聞きたいと願ってみてもいいですか?貴方の姿をみたいと願ってみてもいいですか?ねぇ、聞こえてますか?貴方にこの声は届いていますか?貴方の声が貴方の姿が聞きたいと見たいと願ってみてもいいですか?今は居ない温かな貴方を夢でも良い感じたい