九蛇型ナミ完全解説
はじめに
お仕事お疲れ様です。疲れてる中で唯一落ち着ける時間といえばワンピースカードのことを考えている時間!その中でも解説系のnoteは最高の暇つぶしですよね!!どうも!ハンガーです!まだXをフォローしてない方はぜひしてください!@rikuatommy
最近X見ましたと声かけていただくことが多くなってきてとてもありがたいです。どんどん変態デッキや変な投稿をしていくので応援よろしくお願いします!
7弾始まりましたね!(話急に変わりますB型なんで許してください笑)500年後の未来のカードリストが発表されてから色々な角カードが出ましたが、私がまず注目したのがこのカード!
え!?青で強化版のディアブルジャンプ出していいの?!とみんなが興奮している中、僕はえ?!トリガー1ドローついてんじゃんと興奮してました!完全にずれてます笑
なぜカードを1枚引くだけの効果に注目したのかというと、ワンピースカードにおいてトリガーは恐ろしく強いと証明されてるからです。カタクリ、エネル、ヤマトなど黄色系統のデッキと対戦した方は身にしみてわかると思います。相手ターン中に介入できるカードで相手のプランを大きく崩すことができます。その数もどんどん増えてきたのでケアが非常に困難になってきています。つまりナミにもトリガーがん積みすれば勝てるんじゃね?と安易な考えで作ったデッキがこれです。
とにかくドロートリガーに依存して相手ターン中にも6枚くらい掘れてしまうを意識して組みました。パフュームフェムルが九蛇海賊団の特徴を持っていたのでその特徴を軸に組んでみました。ニョン婆&アピスのサーチ対象ともに16枚。ドローできるトリガーは驚異の20枚、カヤバウンスも容易にでき、手札の高速回転が可能!雑におけるマーガレットで守備力アップと恐ろしく綺麗な構築ができました。ただ構築は綺麗でも勝てるかは別の話です。そんな中非公認の大会に参加してきました。結果は
トレカードカップ5on5
1,赤紫ロー先攻⭕️
2,下げルッチ先攻⭕️
3,黒モリア後攻⭕️
4,赤ゾロ先攻⭕️
5,赤紫ロー先攻⭕️
しゅーまい杯4on4
1,黒ルッチ後攻⭕️
2,黒黄ルフィ後攻⭕️
3,青ナミ先攻❌
4,黒黄ルフィ後攻⭕️
サブイベ
1、ボニー先攻⭕️
2、赤紫ロー❌
それぞれ相手は激うまプレイヤーばかりだったので全試合ギリギリでした。特にボニー戦は4ウルージ、5キャベンディシュ、7ホーディ、9ゾロが立ち、次ターンに全ブッパされるという状況でした。それもなんとか凌ぎ切って割と各対面に勝つことができました。
今回はこの新型の九蛇型ナミをどのように回しているのか。そして各対面に対してどのように対策しているかについて書いていきたいと思います。
ナミを新しく始める方やワンピース初心者向け講座
この章はワンピースカードゲームを始めたばっかりの方やナミを使ってみたいと思ってる方に向けて書いていますので慣れている方は「各対面について」という章まで読み飛ばしてください。
ナミと聞くと難しいと感じる方がすごく多いと思いますが、実のところ全然その通り難しいです笑
自分のデッキと向き合い続けて相手のデッキ、カードプールも覚えて、相手の一手先を見据えて、最後は心理戦に持ち込んでプレイをすることでようやく勝てます。へ!?そんなの無理じゃん!?って思う方も多いと思います。しかしナミは自転車と同じで一回覚えてしまえばいくらでもうまく回すことができます。大事なのでもう一度言います。
ナミ=自転車
何度も練習すれば誰でも簡単に使うことができます。
やることはいつだって同じです。カヤを出す、サンジのピラフを使う、サーチして山下に送るカードを覚えるの繰り返しです。あとはライフを受けてドロートリガーだったら問答無用で使い満面の笑みを浮かべましょう。その練習をするためにナミへの心得を理解しましょう。
デッキを無くすということ
ナミの基本的な勝ち方はデッキをゼロにするということ。たくさん引くか山上からカードをトラッシュしようということなのでとてもシンプルです。手札とライフを抜いた計40枚が山札になり、毎ターンのドローを基本的に6枚ずつ掘って6、7ターンほどで終わらせるイメージで掘っていきます。
また相手の攻撃を全部防ぎ切れなくても山が無くなれば強制的にナミの勝ちになります。
11枚くらいの山札なら自分のターンと相手のターン合わせて全部引ききれますので次守れなそうだと思ったらライフも全部受けて自分のターンに引き切りましょう!!
攻め
サンジのピラフやカヤなどのドロー系カードを用いてデッキを少なくしていきます。またサーチカードでカウンターカードを拾って、できればデッキ下に送ったカードを覚えておきましょう。レストになった相手のキャラをアタックすることを忘れずに!
守り
守りは基本的に相手の攻撃に合わせて自分の手札にあるカウンターカードのコスト分だけアクティブドンを残して相手にターンを返しましょう。カウンターカードで守れなそうな攻撃はライフかブロッカーで受けて攻撃をいなしてください!そしてライフからドロートリガーが出ることをお祈りしましょう。
基本はこれだけなのでどんどん試してみましょう!!
九蛇型ナミの特徴
ナミ使いの方はカヤの重要性が身に染みてわかっていると思いますがこのデッキはより重要になります。なぜならゲーム中一切使えないカードがデッキに8枚も入っているからです!こんなデッキは古今東西探してもこのナミだけだと思います。具体的にはこのカードたちです。
効果を見たらコストを払って何もできない役に立たないカードたちです。ではなぜ入れるのか?トリガーが最強のドローだからです。そう言うとトリガーとして使えず手札に溜まって自走の邪魔になりそうという意見たくさんいただきましたが、ハンガーちゃんと考えています。カヤでいらないカードを捨てて必要な新しい2枚へと交換しちゃえばいいんです!今までのナミはカヤを使って必要なカードからより必要なカードへと手札を入れ替えていました。だからこそ難しく対戦の時間が長引いてしまうことが多かったのです。しかしもう迷わない!いらないカードが明確なので時間短縮!脳の空き容量を友達との会話に!
と冗談はさておきカヤの使うタイミングがいつでもから手札に役に立たないカードが揃ってきたら使う!従来のナミとはそこが違います。もちろんカヤを早めに打たなければいけない場面はあるのでそこは出しますがスネークダンスと合わせて使えるときに出していきましょう。
各対面について
各対面の解説ではまず何がナミにとって嫌なのか、ではその苦手なものが出てきた返しに何ができるのかという軸を基に書いていきたいと思います。
参考までに簡単なナミ側から見た時の相性図を載せておきました。ナミを使わない人も理解が深まると思うので時間がない方はその部分だけでもみていってください。
相性
❌不利
🔺微不利
➖五分
●微有利
⭕️有利
緑ボニー
相性🔺
マリガン基準 カヤ、ニョン婆、アピス、マーガレット
先手後手選択 先手
今環境から参戦してきた最強格リーダー。相手の動きを妨害して大型を叩きつけるデッキ。ナミの苦手カードが山ほど入っています。5ボニー、5キャベンディシュ、7ホーディ、9ゾロ。この辺を連打されるときついです。
なので緑ボニーに対しては序盤に山札を掘ることを意識していきます。後半になるにつれて守るためのドンを大量に残さなければならないので掘るためのドンはかなり少なくなります。序盤は相手リーダーの攻撃をきっちり防いで後半にライフとドンを残しておきましょう。この対面で特に重要になってくるのがマーガレットです。
マーガレットの強みはブロッカーがついてるのと1ドローできる点です。ナミに対して相手は9000以上のアタックで手札を2枚以上要求してくることが多いのですがブロッカー1枚で全部吸ってくれて試合できるターン数を増やしてくれます。ホーディジョーンズがきた時にドンをレストする代わりにマーガレットがレストにされ、苦しくないですか?と疑問が湧くと思います。しかし実はそれはこちらの術中です。相手はマーガレットをレストさせることを優先させるのでこちらのドンをレストにできません。手札で相手の攻撃を守れれば次ターンまたマーガレットを活かせるので、マーガレットは出せば出すほどいいという対面です。
ホーディーが出てくる7ドン以降のターンは多めにドンを残しておくことを意識しましょう。
9ゾロの対策としては受けてもいいからなるべく守って死なないようにするです。完璧主義にならずたまには受けても大丈夫だと割り切りましょう。
赤紫ロー
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