見出し画像

卒業研究中間発表の概要

3次元音響再生や音のVRの実現を目指して、頭部伝達関数の個人化の研究が国際的に進められている。

従来の研究に、受聴者の耳介形状に近い耳の頭部伝達関数を用いるものがある。

しかし、従来の耳介形状を用いた研究では、
1)外耳道入口と各部位との位置関係を表していない、
2)測定値に重み付けを行なっていない、といった問題がある。

ここから先は

867字

¥ 1,000

サポートでいただいたお金は書籍代等に使用いたします。