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飲食店の勝算

前回話した通り今まで通りにやってても
勝算はあるわけが無い。
周りにも飲食店やりたいですっと言った夢や希望に満ち溢れた人は少ない。
だからまだまだ可能性があることを話したい。

ゴーストレストラン

今後、必ずと言っていいほど外食よりも
デリバリーの需要の方が圧倒的に伸び代がありる。
「普段の営業+デリバリー」をやると
どちらかに偏る。
両者で勝とうとすると不可能な事だ。
デリバリーのみで勝負するお店=【ゴーストレストラン】が強い。

強い理由

・初期費用が減らせる
・複数店もてる
・需要が増える

初期費用が減らせる

要は客席が全くいらなくキッチンさえあれば可能。
もうカトラリーやお皿、内装までもがこだわらなくていいのだからどこにでも出来てしまう。
東京の中心のオフィスでもいいがオススメは中心から少し離れた住宅の多い場所だ。
家賃を抑えれるからうってつけの場所だと思っている。

複数店もてる

あまり知られていないがUber eatsは
1つの場所につき登録できるのは1ではない。
一箇所あればクラウド上に何店舗でもお店を出すことが出来てしまう。
オムライスも出すし、カレーも出すお店も実際ある。
この複数店持てることも利用すれば
季節や気候の変化に対して幾つでもアプローチ出来る。

需要が増える

なんで需要があるの?と不思議に思うかも知れないが
家にいる時間の方が多くなるからだ。
家にいながらVRで仕事を済ませ、自動運転で出かけ、家族と時間を過ごす。
「人と直接会う」こと以外は外食することがなくなっていく。仮想空間で人と会えるのに現実で人と会うならさぞ大事な人くらいだ。
多少店は選ぶ。
その中で勝ち残っていくより需要のある日常に目を向けた方が確実に勝算がある。

進化しろ

このビジネスモデルの飲食店は必ず広がる。
オリンピック景気が終わった途端に不景気に落ち入り経営が傾くお店が目に見えているが
これを知ってるのと知らないのとは大きな違いだ。
何も生き残るモデルがこれだけではないが
何かしらの進化がないと生き残っていない。
SNSを投稿している場合ではない。
今月の売上を気にしている場合ではない。
もっと先の大きな津波を乗り越える為に勉強し好きなことを仕事にし続けれるようになれ。