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飲食店の未来

結論から言ってしまえばオワコン
知識、技術があっても売れない時代が
あと数年で来ると予想できる。
タピオカ並みの空前絶後の大ヒットを
生み出すことができれば
まだまだ生き残っていけるだろうが
宝くじを当てる様な感覚に等しい。
真っ暗の中手探りで探っているのだ。

オワコンの理由は3つ

1.人口の減少
2.コンビニのイートインスペース
3.デリバリーサービスの需要

1.人口の減少


説明する理由がないぐらいシンプルだ。
分母が少なくなると必然的に分子も減る。

食事の回数が増えることもありえない。
100分の120とはならないので
これに関しては誰でもわかる。

でも1日の食事の回数が意図的に増やせるのであれば僕自身すごく興味のある話になってくる。

2.コンビニのイートインスペース

2-1最大の敵

同業でもなく1番のライバルはここだ。

居酒屋に1人で入るならコンビニで氷結と好きなおつまみを買えば居酒屋の完成だ。
おまけに美味しいコーヒーとデザートまである。
メニュー数も豊富で味も美味しい。

これまでの早い安いを売りにしていた飲食店は
ここで一気にひっくり返される。
セルフレジも導入されると人件費も掛からない。

負ける理由が見当たらない。

2-1薄いプライド

プライドを持った料理人はコンビニがライバルであることに気付いていない。
知ったところでコンビニの味に負けてる訳がないと思っている
料理人がたくさんいる訳だ。

データを分析し日本人好みに仕上げられた
お弁当やパンは失敗がない。

確かに飲食店に行けばコンビニ以上の物は出てくる。
(逆にそれ以下だと飲食店として成り立たない)
でも勘違いしてはいけないのがどこのお店もお金を払えば美味しい物が食べられる時代で
自分しか出せない味は
他店にとって小さい差別化でしかない。

例えばタピオカミルクティー。
どこに行っても別に不味くない。
お店の違いを細分化するとタピオカの大小の違いとミルクティーの味の違いのみ。
(ただ一部だけ例外があるのでまた後日詳しく書いていきたいと思ってます。)

いい加減美味しい料理は当たり前の時代なんだと
早く気付いてください。

3.デリバリーサービスの浸透


要するにUber eatsだ。
これはメリットもデメリットもある。

【メリット】
・作るだけで接客がいらないので
コストを下げれる
【デメリット】
・ドリンクがほとんど頼まれない
・配達員へ信頼関係が築けない
・醍醐味でもある喜んでもらえている感覚が少ない

一見家にいる人にもアプローチが
出来て良いと思われている。
実際は売上だけが上がって利益率は下がる可能性が高い。
本来は来店されると「ワンドリンク制」などといった飲食店の都合で原価率を調節している。
その分接客に人を取られることもないので
人件費はコントロール出来る様になる。

確実に需要が益々ある分野ではあるが
流行りに乗っかってとかは絶対辞めた方がいい。
やらない方がいい選択肢もあるので
良く考えて始めなければならない。

まとめ

書いてみて良くない事しかない。

外側からの要因としてコンビニとデリバリーを上げたが深掘りすると色んな要素が混ざり合って複雑になりすぎている現状。

ビジネスにおいては全く美味しくないが
ここまで予想したのだからもちろん勝ち方も考えている。
次はその勝算について書こうと思ってます。