千葉GP デレマス限定構築 振り返り

はじめまして、りくと申します。
今回は先日の千葉GPのデレマス限定構築大会で見事6-0できたので、自分がデレマス環境に対して考えていたことをお話していこうと思います。

これ六回戦目の先後が抜けてるけど先です。
今月の半ばまではショップ大会で限定大会が開催されているので出ようと思っている方は参考にしてくれると嬉しいです。



デッキ選択について

まず初めに考えなければいけないのはクールデッキです。通常構築戦でも環境トップと名高いデッキなのでそのまま限定構築にも持ってくる人もそれなりにいると考えました。

個人的にはクールをメタるのが一番勝率が高いと考えており、自分と同じ思考のプレイヤーも多いと思ったため自身がクールを使う選択肢は無くなりました。

次にこちらも構築戦でも強い《アナスタシア》が採用されたコンボデッキです。クールに強く、《ブランニュービート》で限定構築戦ではプレイヤーの多くが採用しているであろう《大槻唯》+《センターオブストリート》の除去ラインをずらして5〜6tにゲームを決めれる可能性があるためこちらもそれなりに分母がいるのではないかと考えました。

しかし限定構築戦では対クールのための《おしゃまな小悪魔》や《夢のささやき》、汎用AoEである《ぶちあがれ感情》が基本的に搭載されていると考えていたため、一発目をいなされた場合《ぶちあがれ感情》一発で盤面が吹き飛ぶ可能性が高いため6-0できるデッキではないなと考えて自身で使用する選択肢は無くなりました。

よって最終的に自分が使おうとした候補はキュートコントロール、パッションコントロール、川島コントロールの三択でした。

キュートコントロール


除去と回復を兼ね備えてアグロを対策しながら、最大分母数であろうキュートにリソース勝ちするために《ぶちあがれ感情》《栗原ネネ》《教室の白百合》を入れたデッキ。キュートミラーはリソース勝負になるため1枚で盤面が返る《ぶちあがれ感情》の枚数と1枚で大量の展開ができる《[P.C.S]島村卯月》の回数が大事になります。キュートは空中打点が少なく、最後に相手の計算をズラすために《ニュージェネレーションズ》を1枚採用。

パッションコントロール

その1
その2
除去+《アンジェリックメイド》複数回でアグロを見つつ、後半の疾走で詰める形。《村上巴》や《大槻唯》で山の中のスペルを抜いていくので《[ポジティブパッション]本田未央》はできれば山の不要牌が減ってから出したい。後述する川島コンの劣化に感じたためボツに。

川島コントロール

千葉GPで実際に使用したもの。パッションの除去+《アンジェリックメイド》はそのままに後半は《川島瑞樹》の7点オールでひっくり返す形。達成は9t以降でも間に合うため《ぶちあがれ感情》や《[ポジティブパッション]日野茜》等で後半まで耐えきることが重要。本戦二日前までは《[P.C.S]島村卯月》のパッケージを入れていましたが《荒木比奈》+《アンジェリックメイド》の方が小回りが効きやすいことに気づいて変更。

ちなみにどの構築も世の中のクールが41枚が流行ってると聞いたのでミスリード目的で41枚までに抑えてますが、そんなことはなかったので大人しく42枚にしておけばよかったです。

採用カード解説


低コス除去。序盤の攻防を支える他に、後半の8〜9ある体力のフォロワーに当てて《川島瑞樹》や《[ポジティブパッション]日野茜》、《ぶちあがれ感情》等で取ることも多いため腐ることは少なめ。この見た目でクールなの無理あるて。
アグロ絶対許さないガール。除去を使い回したり、《アンジェリックメイド》で回復したりとなんでもできる。こいつもクールには見えない格好してるんだけどクールってなんだ。
《大槻唯》で暇な時によく使われるカード。貴重なヒールソース。《村上巴》や《大槻唯》でサーチできるので《荒木比奈》での使い回しは非常に簡単。こいつはキュートっぽいキュートでよかった。
構築戦でもそれなりに強いが、デレマス限定構築だとあまりにも最強。自分はとりあえず3から入ってしまう。イラストはプロモ版よりこちらが好き。ぶちあがってる感があるので。
バフされた下級も取れるのが優秀。後半は腐ってしまうことが多いので《村上巴》でコストにすることが多い。山落としで落ちてない高コストが落ちると激アツ。
序盤適当に出して除去当てられても相手だけリソース−1な挙げ句、5tからマスト除去で後半は《[ポジティブパッション]日野茜》や《川島瑞樹》を釣ってこれる最強カード。自分のことをあだ名で呼ぶ女まぁまぁ好き。
《大槻唯》とのハッピーセット。《村上巴》とも結構ハッピーセット。カリスマギャルもまぁまぁ好き。
スーパー多面処理ガール。ファンファーレ+進化時に《センター・オブ・ストリート》で手札を減らさずに2面+突進で3面処理のパッケージはデレマス限定構築戦ではほとんどのデッキに入ってると言っても過言ではないくらい最強。暇な時に《アンジェリックメイド》を撃つことも多々ある。個人的にはキュートの暇潰し枠は《教室の白百合》とかのリソース回収札の方が強いと思ってます。距離感近すぎギャルかなり好き。
山落とし+パーツ回収。進化時テキストはほぼ使わない。このデッキで貴重なキュート枠。クール感あるのにこいつはキュートなんすね。
除去スペル。ぶっちゃけ《村上巴》で持ってこれる5コスの側面が強い。ただ見せておくと相手の動きが鈍くなるので可能であれば手札に持ってはおきたい。
デレマスのカードプールの中で一番好き。あまりにも先手のこいつが強すぎる。クイックスペルを駆使してどうにか安着させたい。この子に関してはマジで何も知識がないけどテキストが好きすぎて好きになりそう。
メンコカード。《ぶちあがれ感情》が強い環境で7/7が立ちながら盤面のついでに顔面に7点飛んだらそりゃすごい。主に対キュート用。キュートは攻めも遅いので結構ゆったり溜めれます。同型で特化型と当たったら泡拭いて倒れる。二次元に限るんだけどちょっと年齢高め一歩引いたキャラ、好きです。
初動のメンコカード。8tで盤面返しながら走って次に《川島瑞樹》を着地が黄金ルート。正直山を42枚にしてここは3枚でもよかったかもしれない。唯一の反省点。Twitterからの情報だと鼓膜を破ってきそうなので怖い。
手札入れ替えながら除去できるカード。9コストで投げるとドロソにもなる。あまりにも格好がエロすぎる。
疾走、必殺、守護。単純明快。ラストターンに《川島瑞樹》や《[ポジティブパッション]日野茜》と合わせて12点入れにいけます。《佐藤心》込みでもキャストできるのが偉い。

想定していた環境


構築戦の延長上のクールとコンボが3割程度いて、そこをメタった除去入りキュートが4割、《[てづくりのしあわせ]高森藍子》型の早出しパッションが1割くらいで、残り2割は推しでデッキ組んでる方とか混ぜものコントロールみたいな感じで考えていました。

GPデレマス限定大会の自分以外の6-0は
・クールパッション
・キュート(ささやき3)
・クール
・早出しパッション
・キュート(おしゃま3ささやき2ぶちあがれ1)
・キュート(ぶちあがれ2)
・ニュージェネコン
・キュート(おしゃま3ぶちあがれ3)

であり、自分の対戦履歴的にもキュートがしっかりアグロ系統をメタっていたのかなと感じます。

各デッキタイプ評価


・クール
構築戦での覇者だが、限定構築戦はデッキタイプが絞られるためメタられやすい。しかし上振れによってそれをぶち抜けるポテンシャルもあり。
・コンボ
クールに強いのと5tに《アナスタシア》達成まで行くことで場合によっては詰みにできる。他デッキをメタるついでで《ぶちあがれ感情》が刺さってしまうので相手のppに浮きがあると5面広げる前提でも動きづらい。
・早出しパッション
クールをメタるついでで縦置きが許されないことが多く個人的には評価低めだが爆発力は高め。対面に解答がない場合のイージーウィンや《[ポジティブパッション]本田未央》で無限の可能性がある。
・キュート
除去を入れなくてもそれなりのアグロ耐性があり、除去を入れることでほぼ確定勝ちにできる。ミラーへの解答と対面によっては腐ってしまう除去の兼ね合いで構築が難しい。
・クールパッションやニュージェネコン
《高垣楓》等で《川島瑞樹》や《[P.C.S]島村卯月》を消滅させることでコントロール対面に優位に立てる。自分のデッキではやりたくない相手。

デレマス限定構築を終えて

メタを張ってデッキ構築するのが好きなので限られたカードプールの中で遊ぶ環境は楽しかったです。次のコラボもこういう大会があると嬉しいですね。
Twitterのアカウント乗っ取られたせいでフォロワー吹き飛んで悲しんでるのでフォローされると喜びます。

初めてエボルヴの構築記事書いてみたので、こうするともっといいみたいな反応もあったら嬉しいです。それではまた

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