ジョジョの奇妙な哲学part1.#2
前回の記事ではディオの哲学について紹介しました。まだ読んでいないという方はこちらからどうぞ↓
今回の記事では、予告通りジョナサンの哲学について紹介していきます。あの解説役も出てきます。それではいきましょう!
ジョナサンの覚悟
ディオがジョースター家に来てから7年、2人は大学生になっていました。2人とも優秀な成績で卒業予定。ラグビーでも大活躍です。
7年前には色々と事件がありましたが、お互いそれは無かったことにしている様子。すっかり仲良しに見えたのですが・・・
ある日、ジョナサンが石仮面の研究をしていると、偶然、ディオの父親の手紙を見つけます。
なんと、ディオの父親はジョナサンの父親と同じ病気になっていたのです。これは何かが怪しい。
ジョナサンは、ディオが父親を病気に見せかける薬を使って、殺そうとしているのではないかと疑いました。
そしてジョナサンは薬を運ぼうとしているディオに問い詰めました。その時のセリフがこちら。
こんなことを言ってしまえば、今までの友情を失うことになります。しかし、ジョナサンにとっては真実の方が大事だったのです。
ジョナサンにこう聞かれたディオは、このように返しました。
ディオは誓うことはできませんでした。こうしてジョナサンはディオに対する疑いを確実なものにしたのです。
スピードワゴンの改心
ディオの犯罪の証拠を手に入れるべく、ジョナサンは薬の分析のためにロンドンへ出かけました。
そしてジョナサンがやってきたのはロンドンの貧民街「食屍鬼街(オーガーストリート)」です。ここで3人のゴロツキに襲われてしまいます。
一人がジョナサンにナイフを突き刺そうとしました。ジョナサンは素手で受け止めて、こう言います。
素晴らしい覚悟ですね。父親を、ジョースター家を守るためなら、指4本など簡単にくれてやると。
そうしてジョナサンは2人を倒しますが、最後の一人が厄介だったのです。
そのゴロツキはシルクハットに忍ばせた刃を回転させ、飛ばして攻撃してくるのです。
そしてジョナサンのところまで飛んでくると、腕に刺さり、骨まで食い込む音がしました。もちろん、ゴロツキは勝利を確信しました。
しかし、ここで倒れないのがジョナサンです。刃が刺さった状態で、蹴りを入れたのでした。
これにはゴロツキも歯が立ちません。その時に思ったことが現れているところがあります。
こうしてこのゴロツキは「スピードワゴン」と名乗り、改心してジョナサンについていくことを決めたのでした。
最後に
今回は長くなりそうなのでここで終わっておきます。次回は、いよいよディオを追い詰めます。次回も楽しみにしておいてください。へば!
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