自己啓発本/セミナーが嫌いな理由
私は自己啓発本は7つの習慣しかまともに読んだことがありません。
7つの習慣さえ読めば人生に置いて大切な事、全てが書かれており、その他は何番煎じではないかと思っています。
1.当たり前のことしか言わない/書いていない
自己啓発本を幾つかアマゾンプライムの無料で読めるもので、読んでみたのですが基本当たり前のことしか書いていない。
こんなときは、こう考え、こうすると良いです。
「そりゃ、そうだろ」と。
逆説的に当たり前のことを当たり前のように出来る人が職場では活躍し、世間では凄い人として持て囃されるのでしょうね。
2.出来ること前提で書いてある
当たり前が出来る前提で書いてあり、"こうすると良い"の"こうする"に至るまでのプロセスや葛藤が描かれていない。
自己啓発本って出来る人向けだと思うんですよね。
読んでいても、思考は納得できても、すぐに行動に移せというのが、「いや出来ないだろ。。。」と思ってしまうのが多々あります。
要するに逃げ道がないんですよね。
愚直にゴールまでまっすぐに歩める人に対して最短で、道に逸れないようにしてあるのが大半だと思っています。
3.信仰臭い
これについてはただの感想かつ、よくあるネットビジネス、自己啓発セミナー類ですね。
あまり書きすぎると要らぬ反感を買いそうなので、多くは語りませんが。。
4.押し付けがましい
他人のサクセスプロセスを真似るのは良いことだと思います。
また「守破離」という言葉があるように出来る人の真似をして、最終的には己の型へと昇華できる人間こそが活躍できるとも思います。
ただ、合う合わないはあると思います。
Aさんのやり方は自分には合わないが、Bさんのやり方は合うなど、やり方1つ取っても自分に合う合わないがあると思います。
自己啓発本を読んで、この人の思考ややり方理解できないなぁと思った段階でお金のムダだなぁと思います。
何がダメだったか理解することは今後の参考にもなり、自分なりのやり方を見つけるヒントになるとも思います。
自分は読まないですけど。
まとめ
出来ない人間、普通とは逸脱している人間向けの出来なくてもなんとかなるだろう、こう回避すれば良いだろう的な啓発本があればいいのに。
私のような諦めている人間には自己啓発はキラキラしすぎて吐き気がしますね。黒魔術入門みたいな本の方が楽しく読めそう。
中には自己啓発本みて、そっと閉じた方や、いや出来るわけないから悩んでいるんだろと他者の当たり前に理不尽を感じた方もいるのではないでしょうか。
不適合だって良いじゃないですか。それは社会が適合していないだけなので。自分が社会に適合していないのではなく、社会が適合していない。だから社会不適合者。特異点みたいで格好いいですね。
自分には合わないと分かっただけ御の字。
出来ないことはやらずに、出来そうなことを探して少しずつ前に進んでいきましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?