在宅フィットネスやペット用品通販、ステイホーム銘柄躍進、昨年IPO企業の時価総額、成長市場、競争激しく 8/18
今日(2020/08/18)の日経の記事を朝8時からみんなで読みました。
以下要約
新型コロナウィルス禍で2019年にIPO(新規株式公開)した在宅での勤務や娯楽を支援する「ステイホーム銘柄」が躍進した。
「在宅フィットネス」「ペット用品通販」 「ビデオ会議システム」
などの事業が伸びた。
在宅フィットネスの米ペトロン・インタラクティブは時価総額が
2倍になった。
ペット用品のネット通販の米チューイは時価総額が
この半年で2倍になった。
ビデオ会議システムの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは、
20年4月〜6月の売上高が1億4000万ドルで前年同期の68%増えた。
中国の北京キングソフトオフィスソフトウェアは企業向け文書作成ソフトをクラウド経由で提供しており、20年1〜3月の売上高は前年の3割伸びた。
コロナの長期化で需要が見込まれる分野の競争も始まった。
「スラック」が先駆けたビジネスチャットは
マイクロソフトの「チームズ」が攻勢をかけている。
「スラック」は時価総額が1.7倍に増えたが
2019年にIPOした企業の時価総額ランキングでは13位から15位に下がった。
<思ったこと>
ペット用品通販事業が伸びているのが興味深かった。
日本のペット用品通販事業について軽く調べてみようと思った。
<用語集>
IPOとは、未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることを言います。株式上場に際し、通常は新たに株式が公募されたり、上場前に株主が保有している株式が売り出されます。これら株式を証券会社を通じて投資家へ配分することをIPOといいます。
企業にとっては上場することにより、直接金融市場から広く資金調達することが可能となり、また上場することで知名度が上がり、社会的な信用を高めることができるといったメリットがあります。
時価総額は株価*発行済株式数
一部の銘柄で発行済株式数と上場株式数が異なることから、「株価×上場株式数」を時価総額とする場合もあります。
浮動株(ふどうかぶ)
発行されている株式の中で、安定した株主に保有されておらず、市場に流通する可能性の高い株式のことをいいます。この「市場に流通する可能性の高い株式」とは、一般の投資家などが市場で日々売買する株式のことを指します。一方で、上場されている株式でも創業者一族やその企業の役員などの大株主が常時保有していて、市場には流通しない(出回りにくい)株式(=「特定株」または「固定株」)があり、株式総数の中でもそれらと分けてカウントされます。浮動株が多い銘柄は流動性に富み、逆に少ない銘柄は流動性に乏しく、浮動株が少ない銘柄は売買高が増加すると株価が大きく変動する可能性があります。
東証一部とは
日本には東京、名古屋、福岡、札幌に証券取引所があり、それぞれの取引所が複数の株式市場を運営しています。
東京証券取引所では、東証一部、東証二部、ジャスダック、マザーズを運営。
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