「配当金」で株を選らぶべき?『結論:ノーです』

rikoubouです。

今回は配当金で株を選らぶべきか、という話をしていきます。

結論から言ってしまうと答えはノーです。

配当金という指標だけで企業を見てしまうと他の有力企業を見落としてしまいます。

この企業は配当金が低いから買わない!

みたいに決めつけてしまうのは良くありませんよね。

なので今回は配当金だけでなく他にも株主に利益を還元している企業があるということを紹介していきます。

配当が少ない有力企業もある

皆さん配当がない有力企業と言いますと何を思い浮かべますか?

トヨタ自動車とかですかね……?

まあでもトヨタ自動車は配当利回りは2.78%あるんですよ。

有力企業ではあるのですが、この場合は除外していきます。

ではここで考える配当が少ない有力企業とは何かというと、

自社株買いにお金をかけている企業と、技術開発にお金を使っている企業です。

まずは自社株買いにお金をかけている企業から紹介していきます。

自社株買いにお金をかけている企業

自社株買いにお金をかけている企業といえば

ソニーとかシマノ とかですね。

なぜ自社株買いが良いかというと、その分株価が上がるからです。

株価は買い手の量と売り手の量で決まります。

ここで例えばソニーが自社株買いをしたとすると、

買いの圧力が高まり株価が上がるというわけです。

つまり

配当金=直接株主に利益を還元している

自社株買い=間接的に株主に利益を還元している

という事になります。

つまり、実際には株主に利益を還元している事には変わりなく、

ただただ手段が違うというだけの話になります。

ここでへーそうなんだ〜と思った人も多かったのではないかと思います。

配当金だけで企業を見てしまうとこのようなところを知らなかったりしてしまうんですよね。

無知というのは自分の知らないところで損をそていたりするのでとても怖いのです。気をつけましょう!

技術開発にお金をかけている企業

続いては技術開発にお金をかけている企業です。

こーゆう企業も配当が少なかったりしますが有力な企業だったりするんですよね。

まあ、これも考え方は同じなのですが

こちらは配当金や自社株買いより少し踏み込んだような感じになります。

技術開発にお金を使えば当然何年後かにその資金を回収してさらに利益を出し、その分を株主に還元するという仕組みになっています。

つまるところ、未来の配当金みたいな感じです……w

最後に

今回は配当金だけでなく株主に利益を還元する企業について紹介していきました。

まとめると

配当金=直接株主に利益を還元

自社株買い=間接的に株主に利益を還元

技術開発=さらに利益を上げて将来株主に利益を還元

この3つになります。

これらの知識は株式投資を行う上でとても重要な事になるので覚えておいてください。

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