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子どもの学校行事が怖かった過去


こんにちはこんばんは。
erieriです。
私には3人の子供がいます。
子どもといえば学校行事が欠かせません。参観、懇談会、PTA、運動会やら音楽会など……
今でこそ子どもの学校行事には楽しく参加しておりますが、
以前の私はかなり長い間学校行事恐怖症でした。
元々人見知りというのもありましたが
何人かで戯れるお母さん方が苦手でぼっちの自分が恥ずかしかったりで
参観日なんかはほとんど行かなかった……
PTAも当たりましたが
何とかあまり人数もいなく活動が少ない部に上手く当たり
事なきを得ていました。
そんな私ですが、自分でわかっていました。
【よそのお母さん方は楽しそうにおしゃべりしてていいなあ】
【私もいつかはママ友ランチしてみたい……】
本音は⤴こういうThe 主婦!みたいなことをしたかったんですね。
けど私なんて……と卑下してワザと遠ざけていました。
そんな私に転機がやってきました。
1番下の娘がマーチングバンドに入っていたのですが(マーチングのお手伝いも仕事を理由にほぼ不参加してました)
六年生になり、役員を経験していない母は必ず役員をしなければならない、というルールがあり、
私は必然的に役員をせねばならず
保護者会副会長という大層な役職に選ばれてしまいました。
結論から言うと自分を変えるには
行動あるのみ、先ずは行動だということでした。

マーチングの役員はとても忙しく
ママさん達怖い、苦手など言う暇もなく
仕事のない日は
ほぼ学校へ出向き作業、
外部講師や担当教師との打ち合わせ参加。
学校が空いてる時間内に話が纏まらないとなると
役員さん達と夜や休みの日に
ファミレスで話し合い。
「役員ってこんなに大変なん!?」
と子どもに愚痴。
担任の先生からは
「お母さんしょっちゅう学校でお見かけしますから、懇談会はいつでも良いですよ。」
なんて言われるまでに。
この私が。あんなに学校行事が怖くて避けてきた私が。
学校でしょっちゅう見かける、と言われるまでに。
ふと思い返せばファミレスで話し合い、も傍から見ればママ友ランチorディナーに見えなくもなく……
マーチングの作業ついでにたまたま参観日だったら役員さん達と
子どものクラスまで一緒に見に行ったり……
私が怖くて避けてきた、けど本音は楽しく学校行事に参加したい、
という望みは
強制的だったとはいえ自分が行動することで叶えられたのです。
何かを変えたければ、叶えたければちょっとずつでも良いから動くこと。
を実感しました。改めて……。
さて。
娘も今年は中学生になりました。
そして私はまたまたPTAの役員に当たってしまいました。
去年の経験から耐性?がついた私は
1人でPTAの会合へ出向きました。
そこで同じ1年のお母さん方とたわいもない話もしながら
帰り道一緒に帰ったりしました。
たまたま長男と同級生のお母さんがいたり、
今では学校行事に一緒に行くママ友も出来、
定期的にランチに行くママ友さんも出来ました。
長男と次男には
あまり学校行事を観てやれず申し訳ないことしたな……という
思いもあります。
娘がマーチングバンドに入っていなかったら私は今も学校行事恐怖症だったかも知れません。

人と行動が
現状を変えるんだな、とまさかの子どもから教えられました。


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