子育てママ必見!心地良いエシカルな住まいの特徴 3選
こんにちは。中野莉子です。
前回の投稿【必見!エシカルな住まい探しに必要な知識】で、マイホームを持つために必要な知識を書きましたが、今回はエシカルな住まいを選ぶために役立つ情報を書きます。
え?エシカルな住まいってなに?
って思ったそこのあなた!
安心してください。
この記事で事細かにお伝えします。
エシカルな住まいとは一言でいうと"人が心地よく住むことができて、地球にも負担の少ない住まい"のことです。
と言ってもこの文言だけでは、実際にどんな住宅のことを指すのかわかりにくいですよね。
具体的な例としては壁や床、天井や屋根に断熱材を入れたり、断熱・気密性能の高い窓やドアを用いたりすることによって室内外の熱の出入りを少なくした住宅が挙げられます。
これによって夏は涼しく、冬は暖かい住宅になります。
つまりクーラーやエアコンなどの家電の使用が抑えられ、二酸化炭素の排出量が削減されます。それに伴って電気代も抑えられます。
このような家が、エシカルな住まいです。
心地よい住まいの7つのポイント
1.断熱性が高い
2.気密性が高い
3.防音性能が高い
4.耐久性が高い
5.換気・空調の良さ
6.家事導線の良さ
7.広くて収納が十分にある
この7つのポイントにプラスアルファで、子どもたちの健やかな成長にも、夫にも地球にもお財布にも優しい省エネな住まいがあったら素敵だと思いませんか?
それではみなさんお待ちかね、エシカルな住まいの特徴です。
エシカルな住まいの特徴3選
省エネに特化した住宅ZEH(ゼッチ)
ZEHとは、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味になります。 つまり、家庭で使用するエネルギーと太陽光発電などで創るエネルギーの実質的な消費量をゼロ以下にする家ということです。
ZEH住宅は、高い省エネ性能が得られるうえ、新築時に補助金を利用でき、最大140万円お得に家を手に入れることができます。
ZEH住宅の補助金申請は、一般の方には難しい内容が多いため、指定されたハウスメーカー(ZEHビルダー)に依頼することがほとんどです。
ZEHビルダー/プランナーは、SII(一般社団法人 環境共創イニシアチブ)の公式ホームページで確認できるので、ぜひチェックしてみてください。Iot住宅
IoTとは「Internet of Things」の略で、日本語に直訳すると「モノのインターネット」となり、さまざまなモノをインターネットでつなぐことを意味します。
IoT住宅とは、このようなIoT技術やIoT機器を取り入れた住宅のこと。例えば以下のようなイメージをしてみてください。
・「おはよう」とスマートスピーカーに声をかけると、自動でカーテンが開き朝日を取り込んでくれる
・玄関ドアを開けると子どもの帰宅を知らせる画像がスマホへ送られてきて、帰宅が遅い親も安心できる
・冷蔵庫が在庫を把握して、おすすめレシピを教えてくれる など中野セレクト住宅
①テレワークスペース兼作業スペースの確保
エシカルな生活を手に入れるために在宅ワークという働き方を選ぶ人には、生活のスペースと仕事のスペースに一定の境界があることをおすすめします。
②タッチレス水栓
タッチレス水栓とは、手を触れずに吐水や止水ができる設備です。水栓にセンサーがついており、手を近づけることで操作できます。
コロナ禍以降、除菌や非接触がトレンドとなっているため、衛生面に気をつけたい方はぜひ導入してみましょう。また、衛生面だけでなく洗い物や料理はもちろん、ハンドメイド制作の際にも本当に役立ちます。
③全館空調
全館空調とは、家中の冷暖房を1台の空調設備でコントロールするシステムです。全館空調のメリットは24時間365日、家の室温がすべて同じになり、常にきれいな空気が循環している点です。
室内だけでなく、廊下やトイレ、浴室などの温度も一定に保たれるため、夏や冬でも快適に生活できるし、急激な温度差によって起こるヒートショックを防ぐ効果も期待できます。
エシカル住宅は「自然素材」がすべてではない
ここからは余談ですが、少し懐かしいネタを思いついたので日本の住まいの歴史について書きたいと思います。
私たちの先祖、縄文・弥生時代の人々の住まいといえばたてあな住居です。
土を腰の高さほどまで堀り下げ、屋根はアシやカヤで造られたパーフェクト自然素材の住まいが、たてあな住居です。
少し冗談のように聞こえるかもしれませんが、たてあな住居は快適さでいうと「夏は涼しく、冬は暖かい」という最大にして必須な住まいの特徴をもっています。
とはいえ、雨や台風で簡単に崩れてしまったり、浸水もしてしまいますし、心地よい住まいとは言えないかもしれません。
弥生時代から平安時代にかけて、ベランダの原型ができた高床住居や、窓や扉の原型である屏風や布仕切りなどができた寝殿造りが出てきて、家事ができるように土間までできました。
そして、私たちが暮らす現代の住まいの形になったのは、室町時代の書院造りと言われています。建物をいくつかの部屋に分ける襖や障子、雨戸などの建具が扱われ、床の間や畳などの文化が始まったのもこのころからです。
この書院造りを原型として今も住まいが造り続けられているのは、心地よい暮らしのポイントがしっかりと守られているからなんです。
まとめ
いかがでしょうか?
今回の投稿は、心地よい住まいの特徴、エシカルな住まいの特徴、日本の住まいの歴史をお伝えしました。
私自身は、愛する子どもや夫、そして何よりも自分自身が心地よい生活をすることが、地球にも優しい行動につながるって素敵なことだと思ってます。
これからも、母として、妻として、地球の一員として、エシカルに少しでも興味を持っていただき素敵な未来を一緒に作っていきたいと思ってる方々に、私のエシカルな活動を発信していきます!
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