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10/5 第一回PJインタビュー

こんにちは!!


 最近、勉強する前にユーチューブで鍼治療の施術を見ることにはまっています。10センチくらいの長さのハリをつぼに入れるだけで体調が良くなるって、人体って面白いですよね。そもそも、注射とかとがったものを見るのは好きじゃないんですけど、身体が楽になっていく様子を見ると、自分も受けてみたいな~って思うんですよね。
 

 スポーツをしていたり、身体がだるいな~って思う人は、鍼治療の動画を見てみてはいかがでしょうか。

 どーも、吉本陸斗です。

 今回は、11期の先輩から紹介させていただいた方に、インタビューをすることになりました。先日の中間報告会から危機感を改めて感じ、今からすぐできることはないかということで、京丹後にUターン経験のある今回インタビューさせていただくことになりました。

インタビュー

 今回は、初めてのインタビューということで、正直とても緊張しました。何から質問すればいいかもわからないし、インタビューの回答に対してもしっかり受け答えができるのかとても心配していました。普段から相手の話を聞いていないわけではないのですが、初対面となるとその空間にいるだけでもう緊張してしまうため、あまり会話ができないのではないかと思っていました。 

 そこで、インタビューの質問内容を作るために、今回インタビューを受けて下さる方のFacebookから、普段の仕事の内容や、京丹後でどんなことをなさっているのか、下調べを行いました。また、質問の順番も綿密に組みました。最初は「京丹後の魅力はなんだとおもいますか?」といったジャブ程度の質問から入り、そこから場が和んできたら、内容の深い質問をしようと考えていました。 

 インタビュアーが緊張して会話が途切れたらいけないため、準備万端の状態で当日のインタビューに臨みました。

めちゃくちゃいい人
 

 今回インタビューを引き受けて下さった長瀬さんは、京丹後出身。地元にUターンで戻ってきて、京丹後を盛り上げる活動を行っています。
 

 インタビューを始める前に、自己紹介や、自分たちの活動内容、今後の目標についてスライドを用いて説明させていただきました。長瀬さんも僕たちにわかり易く自己紹介をしていただきました。今までの活動内容や、京丹後に戻ってきたいきさつなどに加え、京丹後の魅力をたくさん説明していただきました。長瀬さんは本当にやさしい方で、僕たちがもともと質問しようとしていた内容についても丁寧に説明してくださったので本当にためになる話ばかりでした。しかし、ほかに何の質問をしたらいいのかと、正直テンパっていました(笑)計画通りいかないと緊張してしまうので、開始10分で冷や汗が止まりませんでした。
 

 ですが、長瀬さんがおっしゃることはとてもわかりやすいためすぐに内容理解できたし、そこから派生してたくさんの質問をすることができました。長瀬さんは小さな質問にも丁寧に答えて下さるし、難しい事を話した際には「今のこと、ちょっと難しいかもしれないけどわかった?」と聞いて下さるので、質問しやすかったです。インタビューをしやすい環境を作って下さったので、インタビューする側はとてもやり易かったので、本当に感謝しかありません。
 

 以前、京丹後に現地調査を行った際にも、インタビューを受けてくれた方々は、急なお願いにもかかわらず快く引き受けて下さいました。インタビューが終わった後には、「また来てね!」と、口をそろえて言ってくれました。
 

 つまり、京丹後の人たちは優しい
 

 IDLの方々も、京丹後の魅力を挙げてもらった時、最初に出てくるのは“人の温かさ”でした。京丹後に人たちに仕事の話などすると、親身になって話を聞いてくださり、そのヒントをもらうこともあるそうです。
外部の人に対しても、優しく接することができることは、誰でもできるわけではありません。これは、京丹後の人たち特有のものであって、大きな魅力の一つだと、インタビューを通じて改めて実感しました。

見て下さい、この笑顔。いい人オーラが画面越しにも感じられますよね(笑)

京丹後の魅力
 

 長瀬さんの自己紹介の際に、京丹後の魅力を聞いたのですが、改めてその内容について質問させていただきました。長瀬さんいわく、人と文化だそうです。人に関しては、自分を大切にしているからだそうです。自分のしたいことに素直に生きていることで、暮らしに満足することができる。また、上記にもある通り、人の温かさもあります。文化に関しては、地域との密度が高いそうです。地域住民とのつながりが深いからこそ、地元に関して興味を持つ。自分が京丹後の住民であり、その一部であると意識することができる。つまり、シビックプライドの高い人が多いことがいえます。地域住民間のかかわりが深いため仕事とプライベートに境界は存在しないが、プライベートの中にビジネスチャンスが転がっていることもあるます。住民間との関係が広いほど仕事につながることがありうるといえます。
 

 つまり、京丹後に何かしらの形で利益を還元したいと思う人にとっては、京丹後はビジネスを行いやすい環境になっていると感じました。地域の人と交流しながらビジネスを行うということは、そのサービス等を受ける未来のユーザーの笑顔を想像しながら活動ができるわけだから、モチベーションは高く維持できそう。住民の人たちも自分たちに何か利益のあることならうれしいし、自分の発言が採用されて、ビジネスの貢献ができたらうれしいはず。
 

 この魅力は、僕たちの最終目標の「京丹後でのビジネス体験価値」を定義する際の中心的な証明材料になりそうです。

“するめ”のような関係
 

 今回のインタビューで、一番記憶に残っている言葉です。これは、観光客にむけた言葉です。観光地での絶景や、地域の食は、写真をたくさんインスタにアップして満足し、再び体験したいな~と思うことはあまりありません。しかし、人の魅力や、地域の暮らしの様子は、一回だけではすべての良さを経験することはできません。つまり、何度も何度も訪れてもらうことで、その町の良さを理解してほしい。1回目のときめきよりも、2回目のときめき、2回目のときめきよりも、3回目のときめきというように、毎度毎度新鮮な気持ちになってもらいたいそうです。
 

 そのためにも、情報を伝える側は、観光客が求めているものを伝えるのは前提に、予想を超える何かを発信する必要があると思いました。常に周囲にアンテナを張って、どんなものなら食いついてもらうか相手の気持ちになる必要があります。情報を受ける側も、発信された情報に関して少しでも興味のあるものであれば、目を通すべきであると思います。そこにワクワクした価値があるかもしてないのに、その情報に触れず、素通りしてしまうのはもったいないです。しかし、情報量が多い現代には不可能であって、結局、情報を伝える側が目を引くような魅力あるものを発信する必要があります。
 

 ディズニーにも同じことが言えます。私はディズニーが好きで、毎年3回は行くと決めています。一時期は年間パスポートを購入して、月4のペースで行く時もありました。同じ場所に行くのに、毎回ワクワクした気持ちで入園し、満足して帰っていました。これは、毎回自分のディズニーに対するワクワクが前回以上に感じられるからです。これが実現できるのは、キャスト側が、毎回ゲストに対して、最高のおもてなしで楽しませようと様々な工夫を行っているからです。ゲストは、ディズニー側が発信する情報に対して触れ、そこでたのしみを感じ、またディズニーに行きたいと思います。つまり、発信側の情報に対して受け手側は興味を示しています。受け手側も情報に触れ、関心を持つことで初めて情報は機能する。発信側だけが満足するような情報伝達の方法は意味がないと思いました。
 

 京丹後にも同じことが言えると思います。深い魅力に関しては、また次に来た時の感じさせることができるから、まずは、行ってみたいと思えるようなきっかけを作ることが大切だと感じました。するめのように、何度も噛むことで味が出てくる。その前にするめを手に取って一口、口に入れてもらうように、まず京丹後に関心を持ってもらうことが最初にすべきことです。もし、一度来てそれだけでいいという人はその関係だし、逆に一回来て、もっと京丹後のことを知りたい、京丹後とかかわりたいという人がいるのであれば、こういう人たちを大切にすべきだと思いました。
 

 このきっかけ・行動障壁を低くするために、京丹後での仕事の体験価値を定義するのが今回の最終目標なので、頑張って探していきたいと思います。

終わりに
 

 今回のインタビューを通して、ゴールを見失いかけていたチームに何か希望の光が見えたような気がします。今まで、自分たちから見た京丹後の様子しかわからなかったけど、今回のインタビューで、京丹後在住の方から詳しい意見を聞けたことにより、京丹後の魅力だけではなく、抱えている問題、今後どんな街にしていきたいのか理解できました。
 

 再びインタビューを行い、より京丹後の人が求めているビジネスマンが訪れるような、京丹後での仕事の体験価値を定義していきたいと思います。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!

 時間もないけど、やれることからコツコツと。明日やろうはバカヤローの精神で頑張ります。
 
 ではまたね~

 吉本陸斗

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