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選挙に出る前に家族の同意をとるべきだ!

こんにちは、立候補準備.comの鈴木健一です。

ある日、突然、何かが天から降って来たかのように

「そうだ、選挙に出よう!!」と言う思いが心にこみあげてくる人がいます。 そう思わない人は、一生選挙に出ない訳ですが。

そんな時に、一番最初に必要なものは何だろう?と考えた時に、

お金(供託金や活動費)と言うのは、とりあえず置いておいて、

家族の同意!!

と言うものが、必要になります。 もちろん、法的には、家族の同意などなくても、立候補する事は可能です。 25歳以上の成人で、3カ月以上その自治体に住んでいて、30万円(普通市の市議選の場合)の供託金を供託すれば、誰でも選挙に出ることが出来ます。

しかし、家族を説得することが出来ない人間に、家族以外の誰かを説得することなど到底できないのです!!

一番身近で、自分の事を見守ってくれている人は家族です。 それは両親かもしれないし、配偶者かもしれない。

また、選挙が始まってからも、一番、心の支えになってくれるのは、家族になります。

私のところに、「選挙に立候補したいのですが」と問い合わせてくださるお客様に対しても、一番最初に聞くことは、「ご家族の同意は得られていますか?」と言う質問です。

家族の同意を得ているか?得ていないか?と言うのは、選挙の立候補への本気度を計るのにとても良い基準だと思っています。

家族に相談してみて、「あなたなら大丈夫!! 是非、立候補してみなさい!!」と言われたなら、あなたは多分、人格的にも体力的にも大丈夫な人です。

家族に相談してみて、「お前が当選するわけないだろう。 冗談も休み休み言え!!」とか、「また、私に迷惑をかけるようなことをするの? ふざけないでよ!! あんたが全部ひとりで勝手にやればいいじゃない。 私は一切関わらないからね。」とか、「選挙に出るなら離婚します」と言われる人は、おそらく、選挙に出る前に、日ごろの生活をもっときちんと改善した方が良いと思います。

孔子の言葉で、

修身斉家治国平天下

と言う言葉ががありますが、

まず自分を修め、家庭を整え、国を治める事で、天下を平定できる。

と言うような意味になると思いますが、その通りだと思います。

家族と言う、一番身近な人間すら説得できない人間が、他人を説得できるわけがないのです。

選挙に当選するには、普通の市の場合、およそ1500人の人を説得して、自分の名前を書いてもらう必要があります。 その中には、家族の知り合いも、半分以上含まれます。

「家族の同意を得る」

それが、選挙に出たいと思って、一番最初に来る関門です。

「俺、全部、自分ひとりで選挙やるよ!!」

と言う人も、たまにいますが、ほぼ全員落ちます。 よほどの容姿端麗で高学歴の、どこから見ても、人が集まってくるような魅力的なモテモテの人であれば、それも可能でしょうが、普通の人(例えば私)には無理です。

選挙はチームで戦うものであり、チームにお金を支払うことが出来ません。 ですので、自分の魅力と熱意と誠意だけでついてきてもらう必要があります。

是非、選挙に出る為に、自分の人格も磨いていきましょう!!

選挙に出る準備をするための方法は、こちらのページに記載してありますので、どうぞご覧くださいませ ↓


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