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短い詩のアカウント。 Instagram【chie_scenery】にて風景写真と共に詩を投稿しています。

最近の記事

残像

あの温かい声で私の名を呼んで あの優しい目で私を見つめてるのに 頭の中はいつか君が離れていく日のことで もういっぱいなんだ いつか君は大切なものに気がついて 私を悪者にして 柔らかく優しく傷付けながら 私の元を去って行くんだろう 温かい声と優しい目の思い出だけ残して 未練がましく振り返ったりもせず いつの日か私の元を去って行くんだろう そんな私の頭の中を何も知らないで 今日も君は優しく私の名を囁き 私の目を覗き込む 君の声を覚えておかなきゃ 君の目を覚えておかなきゃ

    • 思い出

      ただの過程だから 通過点だから 思い出はそっと置いておいて 前を向いて生きていこう 過去の思い出は宝物 未来に散らばる宝石を 宝物を作る原石を ふたり手を繋いで 永遠に探していこう そんなことができるなら 思い出を宝物にできるけれど 未来の約束なんてできないから 君の言葉の端っこを捕まえて 本当?なんて聞けないから 私はいつも思い出の蓋を開けて 眩しい光でくらくらしながら 未来から目を背けてるの 君がいない未来から目を背けてるの

      • wish on the star

        空を見上げる 大好きな空を見上げる あなたもどこかで 見ているかもしれないから 毎日 空を見上げる きっと星には あなたのことが見えているから 今夜 星に願いをかけてみよう あなたが明日も 笑っていられますように...

        • 君といるとき 何度も鳴る音 君にもみんなにも 聞こえてるんじゃないかって 心配になるほど 何度も鳴る音 みんな知らんぷりしながら 聞いてるんじゃないのかな 私の心臓がキュンってなる音

          優しくして

          優しくして 本当は傷ついているから 優しくして 本当は我慢をしているから 優しくして 本当は君が好きだから 君が優しくしてくれたら それで満足しておくから だから、ね 優しくしてね

          優しくして

          好きの代わり

          好きって言えなくて ありがとうの言葉に変えて 自分の想いの感謝の部分だけを 伝えているけど 君が私に言ってくれる嬉しい言葉も 好きな気持ちの代わりに 伝えてくれてるものだったらいいのにな

          好きの代わり

          私のたからもの

          眩しい笑顔 高く響く声 泣き虫の甘えん坊 可愛いワガママ そんな君をずっと抱きしめていたいのに 手から砂がこぼれるように 君とのこの時間が流れていく 声や姿をフィルムに残すように 脳裏に焼き付けていたいのに 日常の小さな記憶たちが消えていく ならばせめてこの瞬間を慈しもう 君と過ごす時間は 誰にも渡せないたからもの

          私のたからもの

          いつだって

          私はいつだってあなたを受け入れるから 誰かに何かを話したくなったら 私を思い出してほしい 私はいつだってあなたを尊敬しているから 誰かに褒められたくなったら 私に話してほしい 私はいつだってあなたと過ごしたいから 人恋しくなったら 私に連絡してほしい そうやって折に触れて 私を思い浮かべてくれたらいいのにな

          いつだって

          日常

          何でもない時に 何してるかな?って思ったり 美味しいものを食べた時に 一緒に食べたいなって思ったり 綺麗な景色を見た時に 一緒に見たかったなって思ったり そうやって日々の生活の中のあらゆることが 君の中で私に繋がったらいいのにな

          空と私

          空が大好きな私は 他の人よりお得なの もしも大切な人と会えなくなっても 綺麗な空が広がるある日 きっと私を思い出してもらえるから

          好きな人

          好きな人っていうのはね 自分の良い面を引き出してくれる存在なんだよ 君の良い面をいっぱい教えてあげるから 私のことも少しだけ好きになってくれるかな?

          好きな人

          君を表す言葉

          毎朝必ず昇る太陽のように安定しているもの いつも私を温めてくれるもの 取り込んだばかりの布団のように柔らかく温かいもの 可愛い意地悪の隙間に見えるもの それは君の優しさ

          君を表す言葉

          届かない想い 想い続ける時間 隠した涙 ドキドキしながら微笑む顔 会えたときの喜び 出さない手紙 君への真っ直ぐな気持ち 私が持ってる美しいもの

          ずっと君に憧れて 君のようにならなくちゃと 心に映して生きてきたから だから私たちは似てるんだ そう思ってきたけれど 君と私が似てるのは 模倣なんかじゃなく 同じ魂だったからなのかな 君に触れた時 いるべき場所に戻れたような 不思議な感覚がしたから

          止まった時間

          私を見つめる目 優しい瞳 胸に響く声 低くて柔らかな音 伝わる体温 冷たくて温かい温度 流れる空気 ふたりだけが知ってる時間 光る空間 君の瞳に映る私 私の耳に届く君の声 君の心に届いたかもしれない私の気持ち 私の精神はまだ あの時間あの場所に留まったまま 空っぽの身体で生きてるの

          止まった時間

          特別なもの

          君と見る空 君と居る空間 君と過ごす時間 そこにある植物や動物や色や温度 どれもこれもが特別で 全てが愛おしくなるよ

          特別なもの