3分でわかる!項と係数 中2数学

文字式は次の3つによって構成されている。

①文字②+、-、×、÷の演算記号③数字

項と係数について混乱する人のために項と係数の違いについて説明する。

たとえば

4a+bー5c

という多項式を項に分けると

4a , b , ー5c

となる。(bの前の+は省略される。)これは

(4a)+(+b)+(-5c)

と+でつながれたもの(教科書では和の形と表記)で表されるからである。

続いて、係数は係る(かかる)数というくらいだから数に注目する。数は符号まで含むことを考えると

aの係数は4

bの係数は1 ※係る数が0ということはない

cの係数はー5

となる。多項式は単項式(つまり項)に分解され、項は文字とそれに係る数(つまり係数)に分解されるというイメージを持つことが大切である。文字にくっついている数が係数と思えば簡単に思えるかもしれない。

続いて

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