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大掃除をしたくない からの 意識改革


お風呂の大掃除をきっかけに普段のお風呂掃除への意識改革が起こった。


そもそも毎年12月に入るとなぜだか大掃除をしなければいけない気持ちになる。

自分の家のことなんだけれども誰が決めたのかわからない強迫観念にも近い感覚に2022年12月にやっと疑問が生じた。

確かに大掃除が始められれば、ここが大事で散々先延ばしにしたにもかかわらず始められれば勢いづいて気合い入れて掃除するし、実際掃除が終わればきれいになった満足感と大掃除が出来た達成感に浸っていい気持ちにはなる。

ではなぜ浴槽なんかの掃除は毎日するくせにさらに年1回の大掃除が必要なのか?

普段の掃除ではなかなか手が出ない場所に汚れが溜まってるから。

要は毎日毎日見なかったことにしてる汚れがあるってこと。

今までのお風呂掃除に点数をつけてみると、年1回大掃除で100点、毎日最低限の30点ってことになる。



年末に年1回の大掃除で100点目指して頑張って綺麗になったお風呂場で達成感に浸りながらも、もうしばらくお風呂場の大掃除はやりたくない疲労感もあって、なんとかお風呂掃除にかける労力の浮き沈みの激しい状態から抜け出す方法をあれこれ考えてた。

普段の30点の掃除を少し点数を上げて50点で毎日の掃除を1年通してすれば労力のピークがなくても綺麗なお風呂場がキープ出来て大掃除から開放されるんじゃないだろうかと思い至った。

翌日からものは試しのと普段は見えなかったことにしていた箇所も試しに掃除をしてみた。

いいこと考えついたとテンション上がり気味で掃除をしてるもんだから50点のつもりが60点くらいまで手が動いてしまった。

数日そのまま60点の掃除を続けていたら、一度手を付けて普段の作業にしてしまった箇所は毎日掃除するようになっていて、逆に残りの手を出していない箇所にまで普段の掃除が広がっていき、どうせ掃除するならもっともっととやっていたら今では80点以上の掃除を毎日してしまっている。


実際やってみて驚いたのは、30点だったものが80点まで丁寧にやってみてもかける時間は大して変わらないこと。

むしろ得られる気分の良さのほうが勝っていたから今でも続けて綺麗なお風呂をキープできてるんだと思う。

はじめから80点まで掃除やるもんだと思って始めれば作業もはかどるし、今はもうただ単純に綺麗なお風呂にはいることが気持ちがいい。

今の状態が続くなら今年のお風呂の大掃除はしなくて済みそうかな。








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