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また仮面ライダーネタです。
まぁその中に出てくる登場人物の発言について深掘りしたいなって。

今回のネタ元の作品は「仮面ライダー555(ファイズ)」
人間の突然変異、進化系であるオルフェノクと人間の共存・争いを描いた作品。
オルフェノクの中には人と共存したい者と人や物に対する破壊衝動を持つ者がいる。そのオルフェノクをめぐる物語だ。

その中の登場人物の草加雅人はオルフェノクは全て人間の敵であると考えているが
主人公でありメインライダーである乾巧(いぬいたくみ)は「オルフェノクにも人間の心を持った者がいる」と信じている。
そこで軋轢が生まれる。

草加という人間が残した名言に
「俺のことを好きにならない人間は邪魔なんだよ」や「邪魔なんだよ。俺の思い通りにならないものは全て。」がある。

とても人間臭くて誰しもが思ったことのあることだと思う。とてもエゴイストで自己中心的な彼は、作品のファンの間でも賛否両論を巻き起こしている。しかし熱烈なファンもいて、僕はこの草加の人間臭さ、エゴイストさがすごく気に入っている。

王道のメインキャラクターらしい性格とは程遠く、自分のエゴを押し通そうとするキャラ。
リアルにいたらめんどくさいだろうが、僕も本当はそんなふうに生きてみたい、そういう誰しもが心の奥底に持つ汚さを全開にしたキャラクターで痛快だ。

思い通りにいかないことも俺のことを好きにならない人間も邪魔だよね。

僕はそう思ってる。アイラブ草加。アイラブ555

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