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犬たちの生き方

10/14(土)15(日)と茨城県ひたちなか市で開催されたイベントに出店をしてきました。そして茨城のイベントに行くことに決めた理由のひとつが栃木を訪れることでした。

栃木はリキと暮らし始めた場所。リキが公園デビューをして、初めての友達ができた場所。

そのリキにとって初めての友達である黒柴のマックスの家に滞在させていただきました。2年ぶりに会った2匹はお互いをちゃんと覚えていて、あの時と同じように取っ組み合いをしたりおもちゃを取り合ったりガチ喧嘩をしたり。

僕の“犬暮らし”の原点とも言えるこの場所はやっぱり特別な思い入れがあります。4年前に知り合った仲間たちの中にはもう旅立ってしまった子もいるし、“老い”というのも目の当たりにしました。犬たちは4年という月日をものすごいスピードで生きてきたのです。それはリキも例外ではなく。

犬たちは僕に色んなことを教えてくれます。素直にお互いを認め合うこと、素直に気持ちを伝えること、今を全力で楽しむこと、1日1日を大切にすること。そして犬たちは僕たちが思うより遥かに速いスピードで生きていること。ボーッと過ごしているうちに犬たちはあっという間にその犬生を駆け抜けて行ってしまう気がしてならなかったのです。

犬と暮らすということはただ可愛いとか癒やされるとかではなくてもっと深い部分、その生き方を犬から学び、犬たちには本来の楽しみや幸せを存分に味あわせてあげる、愛情を伝える、一緒に日々を楽しむこと、が大切なのだと思っています。

今回の栃木訪問は改めて僕がリキと向き合うきっかけになりました。

─まだ5歳、されどもう5歳。1日たりとも無駄にはできないのです。


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