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『縄世界、預かる者、預ける者』

昨日の撮影においても

誰に縛られるかが
非常に重要だと
深く感じたわけでして

技術はもちろんのこと

縛られ手と縛り手の間には
肉体や精神だけでなく

命を預ける、命を預かる
そういった信頼関係が
必要だと、私は思います

緊縛という言葉では
縛れないほど幅が広い世界で

アート縄から欲望縄まで
様々な縄人が存在し

表面の美しさに見とれるものあれば
獲物を探す肉欲者もいる

特に縛られ手は
相手を見極めることを怠らず

特に縛り手は
自分が何を預かっているのか
確実に把握し

自らの欲望を叶えていただきたいと
そう思います。

それは、縄だけにあらず
様々なことに言えると思います

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