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呟きとメモ 2023-3-7まで

・東大の西洋史の問題の一部をChatGPTに解かせたら全くダメ解答だったという記事を読んだ。その記事はそれがネット空間をジャンク化させるかもしれないと警告していた。

・シングルオリジン のチョコレートの話が出ていた。2023-2-14朝日、天声人語。

・量子力学の確率的解釈への反論としてアインシュタインは「神はサイコロ遊びをしない」と述べた。2月25日の三田一郎著「科学者はなぜ神を信じるのか」の書評より

・素晴らしい。東の空に十五夜の月、振り返ると、西空に金星、すぐ下に木星。

・圧巻、今。東の空に十五夜の月、振り返ると金星と木星。見るべし。

・素晴らしい。東の空に十五夜の月、西の空に金星、直下に木星。見るべし。今。

・「ロシアの授業はペンを使った。間違えても消せない。」1月9日の天声人語にキリーロバ・ナージャさんの紹介があった。

間違った跡がの残るのはちょっと怖いな。 インターネットでの投稿も気をつけないといけない。

・今の大学受験の特徴の一つは問題文の長さにあるという。それなら、いっそ細かなことを問わないで、英語なら、問題文全体を翻訳させる設問があってもいい。

・「日本は丁寧に<説明>すれば<理解>が得られると考える。だが米国では<理解>は<同意>を意味しない。」沢村亙氏の1月29日の記事より。

 日本人は「衝突を避けて無難にやり過ごすコミュニケーションに心を砕いてきた」と沢村氏は鳥飼玖美子さんの言葉を引用している。確かに我が身を振り返るとそうだったなと思う。

 沢村氏の言葉。「国際秩序が緊張はらむにつれ、勇ましい言葉が飛び交い始めた。…語勢を強めて溜飲を下げる。それをコミニュケーションとは、呼べない。」

 その場で溜飲を下げて、後は忘れてしまうのがわれわれ大衆だな、と反省。

・外国語の長文読解、いっそ全訳させた方が、その言語に対する理解度がわかるのでは?
 それに懸命に読み取った部分が点数にならないのは可哀想。

・ChatGPTはインターネット上の真偽はともかくとして、既知の情報をもとに作文されるものらしいから、新しい小説や論文などにおいて、飛躍や独創性は生じない?

 それとも、推敲や検証などの際に独創的にしてしまえということか?

 その段階で創造的飛躍や独創性を生じさせればそれでいいのか?

 この先、翻案みたいな小説や論文が無数に現れるのか?
 例えば、これは既にあるかもしれないが、海外の推理小説のプロットを自分の国の場面に置き換えるような…
 そうなると創作物の鑑賞時間はますますもったいないと言われるかもしれない。今でも早送りの鑑賞(?)が流行っているらしいから。

 これからの時代、ChatGPTにより、オリジナリティの意味もますますの曖昧になっていくのではないか。


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