遠慮するのは失礼である

こんにちは。
えりかです。

今日は遠慮というものを考えてみたいと思う。
私は長女として生まれ、
小さい頃から『あなたはお姉ちゃんなんだから〇〇しなさい』と言われて育ってきた。
自分で言うのもなんだが
かなり責任感は強い方である。
典型的な長女気質だ。
小さい頃は甘えるのが苦手で甘え下手であった。
そんな私だが、
今の今は完全に甘えるのが得意である。笑
考え方と行動が180度変わってしまったのだ。
それを作ったのは大学時代6年間勤め上げたバイト先のお好み焼き屋の店長からの教えである。
私はお好み焼き屋のバイトをして
最終的には店長代理という立ち位置で
仕事をしていた。
働いていたお好み焼き屋は鉄板を目の前に
カウンターのみのお店で
さながら屋台のようなところ。
BARではないのだが
オーナーがお酒大好きということで
お酒が豊富に取り揃えられていた。
私がバイトしていた時は
ありがたくも常連さんが沢山おり
私がいる時にしか来ない!
と言ってくださる方も多数いた。
そしてそんな常連さんはよく『一杯呑んでよ』と気さくに声をかけてくれた。
最初は私も遠慮していたのだが
(なんせ仕事中だし、酔っぱらうと頭まわらなくなるし、効率落ちるし…って思って)
オーナーから『遠慮は時に失礼だぞ』と言われ
そこからは頂いたご好意には
爽やかに甘えることにしたのだ。
私の考えが変わったのはそこから。
こんな私でも応援したいと言ってくれる人がいて
そんな方が『まぁ一杯呑みなよ』と言ってくれる。
そういう事もあるんだとこの時はじめて知ったのだ。

そして今。
このご好意にかわいく甘える事は
社会人になってとても役に立ったし
そうやって応援してくれた人には
もっともっと恩返ししようという気になり
いい循環になったなぁと思っている。
仕事柄、役員や部長などと会食や飲み会に行く事も多かったが
気持ちよくご馳走になって
その分その場捌きをしたり
会話を弾ませたり
情報交換をしたり
私にしか出来ない恩返し(恩返しと言えるかは微妙かもしれないけど笑)をしてきた(つもり)。
今でも仲良くしてくださる役員や部長は
私の食べっぷり(笑)が好きだと言ってくれる。(ほんとかな笑)

というわけで
頂いたご好意はしっかり受けて
相手に恩を返して行く
私が仕上がったのは
バイト時代のオーナーの一言がきっかけだったのでした。

それでは失礼いたします。

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