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仕事やプライベートでも、 いろんなひとたちがいます。
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スタッフのAさんが 詰所の中で涙ぐんでいました。 Aさんに話を聴くと、 担当の患者さんの ケアのことで思い詰めてしまい、 涙がでたみたいでした。
子供二人がリビングで会話をしていました。 下の子が「バイトの先輩がすぐにマウントをとってくるから嫌だ!」という内容を言いました。
患者さんのAさんは怒りっぽくなっていました。Aさんは、他の患者さんとよく口論になっていました。スタッフに対しても声を荒げたり、家族の電話でも怒っていました。 怒る理由が特にあるわけではなく、何に対しても過敏になっていてイライラしやすくなっていました。
患者さんのAさんは入院する前は会社の管理職の仕事をしていました。Aさんはいろいろなプレッシャーで苦労をされていました。 今日 Aさんとわたしが会話をしているときに、Aさんはわたしに「師長さんは管理職は大変じゃないのですか?」と言いました。
患者さんたちとグラウンドに出たときに、若い患者さん数名とキャッチボールをしました。他の患者さんたちはベンチに座って会話していたり、ゆっくりと散歩をしていました。 キャッチボールを見ていた患者さんのAさんが「グローブはどこですか?」と言ってこられました。先週入院されたAさんは80才代の男性でした。
患者さんのAさんの話を聴きました。 最近、同室の患者さんのBさんとの仲が気まずくなってきたそうです。 心当たりもあるみたいですが、喧嘩になったわけでもなく、何となく距離があいてきたそうです。
誰かと意見が異なったときに、自分の意見ばかりを押し通してしまうと、その相手との関係がこじれてしまうかもしれません。反対に、自分の意見を出さずに我慢ばかりしていると、自分がしんどくなるのかもしれません。
悩みで悶々としているときに、 誰にも言えなかったら、 さらに悶々とします。
ある人と ちょっとした いざこざがあったり… ある人の何かが 気に入らなかったり… ある人の言動に対して 少しイラっとしたり… わたしはそういう出来事があった時に、その人と距離を開けたくなっていました。ですが、そういう出来事があるたびに人と距離を開けていたら、人間関係が希薄になるばかりです。
相手の悩みは…
わたしは日頃は運動不足なので、この一か月くらいは、毎日散歩をしていました。 時間のあるときは遠くまで歩いて、時間のないときは家の区画を一周だけ歩いていました。
レクリエーションで、数名の患者さんとスタッフでドライブに出かけました。