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マーケットの下落はコロナのせいか?

こんにちは皆様、昨日の「続!暴落開始!」で「今日は一旦反発かな?」と言いましたが下落から始まりました(残念・・)ということで仕方なく本日は買いから入り、多少の利益を得たのち、ハイテク株を数銘柄空売りして終えております。

タイトルにも入れましたが現在マーケットでは「新型コロナウィルス」の話題が中心となっております。本日の「値上がり率上位銘柄」でも新型コロナウィルス関連銘柄が多く、ランキングしており、各メディアやSNS、YouTubeなんかも「お前コロナ関係ないやろ!」と突っ込みたくなるブロガーやユーチューバーが「コロナ、コロナ」とタイトルに入れコメントしております。

報道であったとおり、感染者が4000人を超え、死者が100名超えとなっております。感染候補者は40000人超といわれてますので、もうしばらくこの「コロナ騒動」は続くかと思います。しかし日経平均が24100円から23100円まで1000円下がったのは「新型コロナウィルス」が理由なのでしょうか?

「コロナ」がこの下落のきっかけになったことは間違いないと思いますが、長年マーケットに接している私には、今回の「コロナ騒動」は起こるべくして起きた騒動で、そもそも日経平均が「三尊天井」を付け下がって行くことは「自然の法則」で決まっていたんだと感じております(大丈夫です、頭おかしくなっておりませんよ~)(「三尊天井」については「暴落開始」をご覧ください。)

繰り返しになりますが長くマーケットに接してますと、マーケットの上下動は「自然現象」であり、例えば自然界(四季のある日本の場合ですが)では「冬」の後に「春」が来、「春」の後に「夏」が来るといった法則があるように(その逆はありませんよね?)「下がること」は決まっており、その理由として今回の「新型コロラウィルス」が理由になったのだと思います。

そして、「暴落開始」でも申し上げた通り、日経平均週足の下げめどはおそらく20,000円前後になるかと思います。その20,000円まで下がるとなると(現在から3,000円、およそ15%の下落)どのような理由からでしょうか?

「新型コロナウィルス」も確かに中国のサプライチェーンの断絶や経済への悪影響も想像させますが、それだけではそこまで下がらないと思います。

もし20,000円までの下落があるとすれば「半導体を主とするハイテク株の業績」ではないでしょうか?以前も申し上げましたが、現在のマーケットの主役は間違いなく「ナスダック」を中心とした「ハイテク銘柄」でございます。この銘柄群が上昇し続けているのに日経平均だけ下がることは考えられません。

先週はネットフリクス(NFLX)やテテキサス・インスツルメンツ(TXN)、インテル(INTC)などの決算がありましたが、いずれも内容的には悪くはなかったのですが、株価は上がらず下がっております。

というわけで今晩のアップルの決算は非常に注目されると思います。おそらく決算の内容は良いかと思います。しかしその決算を受けての株価の反応はどうなるでしょうか?(発表前に少し下がっているみたいだけどね・・)また米国の半導体指数と言われている「SOX指数」の動きはどうなるのか?少なくとも昨日SOX指数が4%下落したのは新型コロナウィルスのせいではないのではないかと思います(下記にSOX指数の1年日足チャートを掲載しておきます。)

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そして私が本日空売りし、明日に持ち越したハイテク株の行方はどうなるのか?また眠れぬ夜を過ごすことになりそうです。

ではまたお会いしましょう!

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