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【読書おすすめ】会社は「1人」で経営しなさい(山本憲明)

先日起業されている方のセミナーで紹介された本を読んでみました。
変化が加速していること、Aiの台頭、年金問題、人口動態の今後の見通し…
それらを考えて、これから求められる姿を次のように定義しています。

どんな道を通ってもいいから、
好きなこと得意なことを生かし、なるべく長く仕事を続けること。

これまでも、起業を勧める考え方に触れてきたし、古くは半農半エックス、それからナリワイをつくる、そういった本もいくつか読んできました。
だから今回の読書も「初めから規模拡大や成長を目指さず、適度を維持していく」「ひとり経営のメリット、売り上げのあげ方」等々、うなずける内容が多かったです。これまで学んできたことを、また別のボキャブラリーで肉付けできた感じ。
いずれにしても私はそもそも企業勤めになじめなかったし、経営という器でもないのを自覚している。
ただ、本書の著者は税理士だけあって、生活費や年金の概算から、無理のない売り上げ目標を立てる手法が記述されており、そこがざっくりと役に立ちました。理念の上では目指せていると思ってたことを、実践できる形で示していただけた印象です。

個人事業主として、これからの時代を生きていく上での必読参考書と感じました。おすすめします。


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