【読書おすすめ】すべての不調は自分で治せる(藤川徳美)
考え方の古い人間なので、プロテインやサプリメントにはずっと興味がありませんでした。飯で補え、メシで。
田舎に住んで、ニワトリ飼って、地物野菜がふんだんに食べられたり子どもたちと一緒に住んでいたりのうちは、それで満足していたんです。
でも、生活環境がかわるにつれて、自分の健康も子どもたちの健康も心配になってきました。
具体的には、たとえば
・自分の疲れがとれにくい。運動量は足りているのに不眠の日がある
・子どもは野菜はとれているが、たんぱく質が足りない様子。甘いものへの依存もある。
その他の気になる症状を考え合わせると、浮かび上がってきたのが
「質的栄養失調」
の、可能性です。
そのあたりで、著者である藤川徳美氏による「分子栄養学」の考えに共鳴しました。
・心の病や体調不良の要因は、糖質過多、たんぱく質不足、鉄不足、ビタミンミネラル不足
・白い炭水化物や甘いものの摂りすぎ→質的栄養失調
・手順(ステップ)を踏むことが重要。そこも分かりやすく指南
そして何より、タイトルにあるとおりに「自分が学び、自分で治す」という姿勢です。
①病気を予防する食事に取り組む
②プロテインを飲む
⓷鉄の摂取を始める
④マグネシウムの摂取を始める
⑤ビタミン BCEの摂取を始める
これまでの自分の考え方とはだいぶ路線がかわるので、正直言って感情ではまだついていけない部分もあります。でも、いつでもやめられるんだしとりあえず効果をみてみてもいいじゃん?
試みに 子どもたちにプロテインを勧め、iherbでサプリメントを購入し、アマゾンで塩化マグネシウムを購入した所です。子どもの一人は、さっそくプロテインをはじめてくれています。
自分は昨夜からマグネシウムの経口・経皮摂取をはじめました。もちろん、まだ効果は実感できませんが、とりあえず眠れました(笑)
藤川氏のFBをフォローしていると、難病、ADHD,精神遅滞その他・・・様々な症状が、質的栄養失調のカイゼンで良くなっているのが報告されています。
藤川氏は患者さんがサプリを買っても、たぶんそれでガッポリ儲かるわけじゃない。でも、がんがん薬を処方する従来の医業に異をとなえ、敵に回すことを恐れてない。目の前の患者さんが良くなっていく臨床のエビデンスをもとに、信じる道を進んでる。
私はそういう人を信じたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?