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【読書おすすめ】歳をとるのはこわいこと?(一田憲子)

Kちゃんの紹介で読み始めました。著者の一田憲子さん、「暮らしのおへそ」を立ち上げた編集者さんとのことで、フリーで出版などもされているそうです。
フラットに様々な年代・立場の方と交流したり、幅広く読書されたりする中での気づきを、平易な言葉で語っておられ、気持ちよく読めました。
この読書と、ちょうど同じ時期に接した方のお話がシンクロして、次のようなことを考えました。

①人間関係のキーワードを「利他性」にする。
自分の持っているリソースで、どれだけ相手の役に立つことができるかを考えて、実践し続ける。
アウトプットの目的はあくまで、誰かの/社会の/役に立つこと

②人と袖すりあうときの基準を、ギブアンドテイク・損か得か、に置くのではなくて、チームビルディングと考える。だからこそ、自己犠牲ではない利他性が大切になる

⓷仕事の上でも、生産性を上げて利益を追求する以前の基本姿勢として、どれだけ社会や他者の役に立つかを基準にする。(…これは資本主義の限界でもある)

これからの私は、傲慢でもなく卑下もせず、人の役に立って応援して応援される、そういう生き方であろうと思っています。



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