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「わたしたち、俺たちの好きな女性犯罪者2023」、決めよーぜ! #女犯罪者ZINE

みなさーん!女の犯罪者は好きですか?わたしは大好きです。犯罪者が好きとかって頭がいかれてるとしかいいようがないけれども、どうしてか惹かれてやまない。それは、女が女であることを利用して犯罪を犯すしたたかさ、女でありながら男勝りに犯罪を犯す強さに憧れると同時に、世間に対して軽々と、もしくは潔い捨て身の覚悟で、我を行くというそのスタイルに憧れてしまうのです。

昨年、わたしの大好きな作家のひとりである中村うさぎさん@nakamurausagi を、レギュラーで出演しているイベントのゲストにお招きするというありがたき機会がありました。サブカルおばさんたちの通う女子校というコンセプトの元、高円寺パンディットにて(ほぼ)毎月行われている「聖ドクダミ女学院」というイベントで、校長として漫画家の安彦麻理絵さん、教頭は占い師で掟ポルシェ夫人の日下ゆにさん、校務員はパンディットの奥野徹男さん、そして学年主任としてわたくし・大泉りかがレギュラー陣、そこに毎月、特別講師としてひとりゲストをお招きするという構成で行っているのですが、中村うさぎさんがゲストで出演してくださった際に、女性の犯罪者についてがトークテーマとしてあがった。

なぜ我々は、女性犯罪者に魅了されるのか。「どうしてあの女が?」と首を傾げざるを得ない普通に見えるあの女、恙無い日常生活を送っている市井の人々を震え上がらせる怖いあの女、そんなことをしなくても十分に幸せに暮らせただろうにと誰もが思うあの女。

女の業、女の欲望、女の意思、そして主体。その深さに切り込みたい。女として生きていく中での、その激しさ、もしくは欠落、とにもかくにも人を上回る過剰な何か……が我が身にもあるのか、ないのか。己を好きに解放することは真の自由であるけれど、しかし、社会に生きるひとりの人間としてしてはならぬことがある。が、ならぬことと理解していても、自分に正直に生きることが、己に対してもっとも真摯でもある……そういう話を神田つばきさんともうひとりの女の人と昼飲みしている最中に語っている中で、突き詰めるために、ふと思いついたのが、女性の犯罪者をテーマとしたZINEを作ることでした。

途中でひとりの女の人は離脱してしまい、結局は神田つばきさんとふたりで、それぞれ一冊づつ作ることになった #女犯罪者ZINE は、無事に進行が進めば今秋の9月17日、フェチフェスで初お目見えとなります。その前哨戦として、Twitterに「わたしたち、俺たちの好きな女性犯罪者2023」というアンケート企画( https://forms.gle/Nitf2d1ktUmFMZtk8 )を投げたところ、なんと!なんと!なんと!中村うさぎさんがいち早く反応くださって、アンケートにご協力くださった!!!!!

アンケートは集計して、その結果は9月17日のフェチフェス( https://www.fetifes.com/ )当日会場にて発表、後日ウェブでもフェチフェスとは違った形での発表を予定しています。うさぎさんはあの人が一番好きなのか!想像もしていなかった!機会があれば、その女を選んだことについて、伺いたすぎる……というわけで、フェチフェスにての発表を乞うご期待。

そして、みなさまも、どうぞご協力いただけますと幸いです。アンケートフォームはこちら→ https://forms.gle/Nitf2d1ktUmFMZtk8



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