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文部科学大臣さま

文部科学大臣さま

私が大学長なら(んなわけないけど!)
来年の入試で聞きたいことは二つ。

あなたは昨年(つまり、今)

何をどのように学びましたか?

そして

そのことから今後、

何を学びどのように役立てたいですか?

もう、コロナが収束していてもいなくても
この二つで充分ではないでしょうか。

必要なのは、答えのある問題に対する学力ではありません。

学習塾、今必要ですか?

通塾までの人口密度、教室での感染防げてますか?

感染者のでている地域で一律の学校再会必要ですか?

今必要なのは、
例えば、医療従事者やライフライン、物流関係者の方々のご子息は学校へ。

保護者が自宅で見れる人は自宅で学ぶ。

少しでも密度緩和へ。

逆に感染者いない地域の学校はとひとまず再開。

そんな柔軟な対応と、
子どもへわかりやすく説明することではないでしょうか。


学習の遅れ…

って何??

そもそも学習 に遅れてる、進んでるなんてない。

ひとりひとり、学びの速度は違うのだから
誰かを、何かを基準にする必要はないのだ。
その人にとって必要な学びをするのみなのだ。

今、私たちにとって必要な学びは何よりもまず 誰の命も大切だということ。

オンライン授業、整えませんか?

そして、できる地域から学校再開しませんか?

できないことに合わせなくても良いのです。

できるところはしたら良い。

本来はそれが1番子供にとって良いのなら。

再開できないところは、

できる範囲で、子どもに学ぶ環境を整えたら良い。

子どもに感染しなくても、

同居している祖父母に移したら、それこそ心の傷になります。

自分が学校に行ったことを一生後悔するかもしれないのです。

お願いです。

すべてに同じ対応が、”平等”ではないのです。

そんなことは分かっています、私たちも。

いえ、きっとあなたさまも分かっていらっしゃるのだと思います。


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