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人生物語63.入籍後間も無くしてパンデミック!幸せ結婚1

入籍後に初めてのお正月を夫の実家で過ごし挨拶も終わって、新年会やらで忙しくなりつつ、私は1月16日が誕生日なのでこの日はあまり贅沢せずに自宅でケーキを頂きながら過ごしました。そして、我が家での買物は普段は慌ただしいので週末夫婦で大型スーパーに行って買い溜めをします。

この時、丁度1月の末辺りでした。私は花粉症なのでそろそろマスクが必要だなと思う頃に、買物へ行った時大量のマスクが結構安くて売っていたから買おうとカゴへ入れて帰って来たら、何故か50個入りの箱が2つもあり「こんなにもいらんのに何で入ってたん?」と夫に話すと「知らんよ!自分で入れたんちゃうの?」と言われ、私はその意識はなかったのですが、何故か2箱買っていました。

これが後にありがたいことになるとは考えもしませんでしたが、花粉症なので2月くらいからマスク姿でした。すると中国の武漢市でウイルス感染が発生したとの報道があって、この時もまだそんなに気にしなかったのですけど、日本には北海道から入って来てあれよあれよと言う内に世界的パンデミックとなりました。

この時、日本のマスクは品切れでしたが私は無意識に100枚も買ってあったので、マスクで困ることはなく過ごせました。天から与えてくれたのか?と思うくらい、要らないと思っていた物がこれだけ重宝するとは思わず凄いなと思いました。

そして、間も無くして4月に入った所で緊急事態宣言となり世間は機能を止めて感染を抑制するとのことでしたが、我が家は2人ともお酒が飲めないので飲みに行く娯楽もしないし、外食もあまりしないで家食がメインでしたから、ここについてはコロナがなくてもあまり関係はなかったように思います。

この間、仕事は講演会が全て中止になりイベント関連もほぼなくなりました。そして唯一あったのはOFF JTの研修事業だけが残っていて、収入0にならなかったから助かりました。

それ以外は特に仕事もないので何も入れられないし家で過ごしてると、夫から「仕事せんの?」と心配そうに言って来ました。何故そう言うのかは、朝日里佳として仕事をしているのが良いと言っていて、そうでないと私らしくないと言っていました。

そして、過去ブログに日々の記録をしていたのを見たとは言え、交際0日夫婦なので私のこれまでの動きを知らないから心配されましが、以前まではもう自分の身体を酷使してしまうほどにハードスケジュールでしたので、私にとっては少しゆっくり出来るありがたい期間でした。

しかし、夫にとっては私がこのまま専業主婦にでもなって仕事しなくなってしまうのでは?と気にしていたようです(笑)じっと出来ない多動性仕事大好き人間の私がそんな訳ないでしょと言いました。それからはそれなりに仕事が入って来て朝から晩まで出っ放しなども見るようになってからは何も言わなくなりました。

この間、夫はテレワークに入り週に1回から2回会社に行って作業をすると言う感じでほぼ、自宅で仕事をしていました。私もオンラインでの会合が増えて常にパソコンに向かってました。身体も動かす機会が減ったので、夜は毎日夫とウォーキングをして近所を散策したり、梅田辺りまで歩きながら行ったりとそれなりに楽しんでました。

伊丹空港まで歩いて行ったのは凄いことでしたが、飛行機のお腹が見える穴場まで見に行ったり、大阪城まで歩いたり、丁度春でしたので桜も観ながらのウォーキングは最高でしたね!

そして、料理やスイーツの手作りも楽しんだりベランダでBBQしたりオセロゲームをしたり、連続ドラマを視聴しり、映画を見たりと普段のスケジュールのままだったら絶対に出来ないゆとり時間でした。それなりに緊急事態宣言中でも楽しめて良かったなと思います。

ほぼコロナから始まった結婚生活も板についてきて、世間ではコロナ離婚が多くなっていると騒がれている中、私達夫婦にとってはこのコロナが余計に絆を深めれたととてもお得を感じています。

常に一緒にいても苦にならない関係で、一緒にいることが当たり前のようでいる、これは今まででは体験出来ないことでした。紆余曲折ありながらの日々を長らく過ごしていて、結婚がこんなにもありがたく幸せであるなんて今までの自分なら引き寄せられなかったけれど、色んなトレーニングのお陰で辿り着けたことに本当に感謝です。

後で振り返って思うことは、私は独立してからから結婚するまでの約25年間は必死で生きて必死で戦っていたように思います。それがプツンとその紐が切れたかのように自由にふわふわと宙に浮く感じになったのは初めての体験です。(違和感だらけでしかありませんが😓)

コロナ前に結婚して結婚してからコロナになりゆっくりしざる得なかったのも、私自身が無意識に〝ゆっくりしたい!!”と心の叫びがあったのかもしれません。それがそのまま叶ったと思えばそれも素晴らしくありがたいことです。

しかし、そう思っていたら本当に仕事も入って来なくなりこれはヤバいと思いながら日々模索するようになっていました。仕事を産まさなきゃ!これは私の人生の分岐点なんだと思い、乗り越えるべき課題なんだと思います。

まだまだ、これから模索していきますがこれもまたこれで成すがままに日々を一生懸命に過ごすことが大切かなと思います。

続く。

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