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人生物語71.突然車を買うと言い出す夫!幸せ結婚9

我が家では、マイカーが夫が30年近く前からの愛車でユーノスロードスターと言う、レトロなスポーツカーを愛用していたので、私は車は持ってないから自動的にマイカーになるのですけど、この車は走るためのモノであるので、2人乗りだしトランクも少量仕方入らないので、日常生活に使用するためには作られていないから、結構車に合わせることが多いかったのです。

それに、私はプロデュース業で動く際はよくカーシェアリングを借りて荷物を搬入したりしていたのですが、夫の車は使えないので結局変わらずレンタカーを借りて作業することがありました。それを見兼ねた夫は、ある日突然に「車買おうと思うねんけど」と言って来たのです。 

私は「えっ!?いきなり何で?」と思いましたが、夫曰く「結局ロードスターあっても荷物乗られへんし、里佳ちゃんが将来的に余裕もって稼げたら車の維持費を経費で払ったら良いやん!だから荷物が多く入る車が中古で安く手に入るから買おうかと思って」と言うのです。維持費は直ぐと言う条件ではなく、ロードスターは一旦廃車扱いにして広島の実家に置いて、必要な時に復活させるとのことでした。

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車はホンダのフリードスパイクと言って、5人乗り使用の荷台付きの車でした。
車中泊とかが出来るような車でフラットにすると全面平になるので、自転車とかも乗るくらいの大きさですから、どんな荷物でも運べるし私としてはめっちゃありがたいと思いました。

何故に突然思ったかと言うと、私たちの結婚式の際にも、車が使えないから私がカーシアのレンタカーを借りていたのを見て、やっぱり不便やから車を買った方が良いかなと思ったようです。
それから、我が家の車はフリードスパイクになりました。
中古の会社はネットからの申込みでしたが、共通するようなのがいくつもありご縁を感じたのもありました。

まずは、またいつものごとく直感で動く私たちは、即見に行って面白かったのが中古車の会社の住所が私の名前と同じ朝日だったり、担当者さんが同じ苗字だったり、車の持ち主が広島市だったりと共通だらけで笑ってしまって、その日で決めて帰ると言う決断の速さ!

これには、お互い本当に素晴らしいくらいの動きなのでこんな所の波長が合うのは良い相性の2人だなと思います。
そして、2週間ほどして手続き完了し車が我が家にやってきました。

車は大きく快適で、勿論荷物も良く入るので申し分なしでした。また、実家の両親を乗せる時も実家には軽の車もあるのですが、それよりも頑丈だし自動で扉が閉まるし義母がとても喜んでました。

車が来たらでそれなりに活躍する場が直ぐに来たのが、私はどうしても夫の両親の故郷にあるお墓参りに行きたいと思いました。それは、当時妊活のためでもあったので行こうとなったのですが、九州の福岡なので遠い距離ではありますが車で走ろうかと言っていたら義父が高齢なのでもう実家に帰る機会がないかもしれないから、一緒に乗せて欲しいと言われて両親を乗せて行くことになりました。

まずは、広島に一旦前泊してから翌日早朝に出発しました。
その時にお会い出来たのが兄弟3人全員とお嫁さんと私達合わせて8人で会えました。
叔父さん達は私たちの結婚式の際、コロナ禍でもあったし大阪でしたので来るを躊躇されて全員挙式参加を辞退されました。そのこともありせっかくなので私も挨拶出来るし丁度良いなとなったので、挨拶出来て良かったです。

その後に目的のお墓参りをさせて頂きました。
実家では、お寺に納めていて集合的な場所の中にある所でした。
おじいちゃんやおばあちゃんそして、妹の利香ちゃんも眠っている場所なので改めて挨拶が出来て良かったなと思います。

そして、その流れで母方の親戚にも会いに行くことになって、少し離れた隣町に移動して食事をした後でしたがここでも大勢の食事を用意して下っていて少し頂きながら、結婚式の写真や動画を見せました。お墓までは行きませんでしたが仏壇がありましたので手を合わせることが出来たので良かったなと思います。

それにしても身内と言うものは色んな確執があったり、どの家庭でもその問題はありますね!
特別に酷いわけでもないですが、どの家庭にもあるあるな話やな~と思いながら見ていました。

そして、親戚中に訪問した後はトイレ事情を気にする義父のために日帰りで来たので、このまま広島まで帰ります。
夜暗くなってからの帰宅でしたので、車の運転も変わりながら深夜になりましたが無事実家に戻りました。

翌日は少しゆっくり寝て、今度は大阪に帰らないといけないからお昼くらいからぼちぼちと出ました。
帰りは、何もないので下道で帰るので相当時間がかかります。夫は高速道路が苦手のようで、もともと車が好きでロードスターと言うスポーツカーを乗っていたのですが、平坦な道だと面白くないから下道で信号に泊まりながら走るのが大好きのようで、いつも2人だけの時は時間をかけながら帰ます。

今回の車は、オートマなので夫にとったら物足りないようですけどまだ平坦よりは良いようです。それに今の車だと私も運転が出来るのですが、以前は私は乗れないので(運転せてくれない)一人で運転していたから、本人は大丈夫らしいけど疲労度は多少違うだろうなと思いながら、今回も無事に帰路に付きました。

続く。

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