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ローズマリーのチカラ


街でもよく見かけるローズマリー。
白や紫 等のちいさな花を咲かせる常緑樹。
Rosmarinusとは…
海のしずくと言う意味もあるとか…
そしてマリア様のバラと言う愛称もあるよう。

中世のヨーロッパでは
ハンガリアンウォーターと言うものがあり
(ローズマリーを主体とした
ハーブ等をアルコール漬けにした液体)
痛み止めや若返り水として
使われていたそうです。

心身の感覚を呼び覚まし 覚醒させてくれる
ローズマリー。
勉強や仕事等の集中力が欲しい時や
記憶力減退、無気力時や精神的な過労の時など
ココロとカラダも共に引き上げてくれます。
血液の循環等も促し冷えやデトックスの手助けや
お肌のひきしめ、ヘアケア等にもお役にたてる様です。

そして ローズマリーには…
ローズマリーct カンファーと ローズマリーctシネオールと
種類があります。

ケモタイプとは…
同一学名の植物でありながら生育地や気候・土壌といった生育条件が異なると抽出された
精油の構成成分に大きな違いをもつようになることがあり
そのように分類できるタイプを示しています。
「ct」のあとに表記された成分が特徴的に含まれる成分で
ケモタイプごとに特有の香りや作用があります。
(アロマテラピー検定 公式テキスト 1級 2015年7月改訂版より)

ローズマリーct シネオールは…
1.8シネオールという成分が多く含まれており
粘液溶解作用がみられる為 去痰やうっ血除去作用もみられ鼻や喉などの呼吸器系の不調にも効果を発揮します。
精神疲労などで気分のムラや物事への集中力散漫な時
やる気や自信を喪失した心を明るく前向きな方へと引っ張ってくれます。
スッキリとした香りが頭をスッキリさせ リフレッシュへと導き
集中力や記憶力を高めていくお手伝いをしてくれます。
ローズマリーの中でも穏やかかつローズマリーと言えば!の香りですので
初心者でも扱いやすい香りです。

ローズマリーct カンファーは…
シネオールよりシャープですっきり。
カンファーはケトン類。
ケトン類という有機化合物のグループに分類される成分の1つ。
別名をボルネオンという。
ケトン類は神経、皮膚に対して望ましくない作用や反応をもたらすといわれる。
神経毒、皮膚刺激に注意が必要。
高血圧、子ども、妊婦は使用しない。
または医療者に相談して使用。
嗅覚からの方法以外では積極的には使わない。
トリートメント等はNG。
カンファーは特に神経と筋肉へ働きかける。
筋肉痛や神経痛などに良いとされている。
香りは交感神経を刺激するともいわれるため
気持ちややる気を引き上げたい時のサポートになってくれると言われる。

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