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高座結御子(たかくらむすびみこ)神社



「解毒」に関して力になれることがある、とのことで、久しぶりに名古屋へ。

熱田神宮摂社 高座結御子神社


立派な楠のご神木。

伐られたひと枝。理由あっての選択、だったのだろう。


ご挨拶を済ませるとカラスがやって来て、わたしが行くのを見送ったいた。木々が残されており、境内に鳥たちの声が賑やかだ。

観音様だ。

一本のご神木の前に佇む観音様のような姿が見えた。ヴィジョンで見ているものと、3次元て見えたいるもののズレ。ゆっくりとピントが調整されてゆく。

観音様と、向かい合う二頭の龍神様のよう。

呼んでいた場所は、ここであっているんだな、と知る。いつもリーディングだけで場所を捜して特定するのだけど、訪れてみると、いつも分かりやすく印が置かれていて正解なのだということが分かる。

鳥の声、木漏れ日、暖かな光、凛とした冷たい空気。

こちらも、ひと枝伐られている。

ひかりを見るには影が現れ、影を見るにはひかりが現れ、常に二元生のルールの中で対象物を認識する。三次元ならではの物の見え方。


戦国時代の謂れは残るものの、そもそもここにある古墳についての文献や記録については残されていないらしい。

何故、古墳の真上に朱塗りの鳥居が建てられている場所が多いのか。権力の大きな推移をそこにみる。

さて。古墳裏で必要なものをお預かりして、本日の任務は完了。

信長が再建に関わったとされる記述があるそうだが、実際にこちらに足を運んだという訳でもないらしい。姉川の戦いにより浅井長政一族を滅ぼした一年後頃のことで、その頃は浅井へ嫁がせていた妹のお市を、一旦、尾張に連れ帰り保護していた時期にあたる筈だ。

この場所に、湖北、浅井家の領地を守る観音様と龍神様に似たエネルギーを感じたのは、お市に関連してのことなのだろう。伊吹山に薬草園を作ろうとしたのも、お市だったんだろうな。(個人的な考え)

治療、解毒、それらは霊能者やヒーラーという肩書きでは発言の制限が多くあり、どうしたものかと思案するけれど、気負わず淡々と、目の前のご縁ある方と、限られた時間を大切に生きていたいと思う。普通の暮らしが大事だ。

桜の蕾も、花開く、お支度中。


高座結御子神社
愛知県名古屋市熱田区高蔵町9-9


次回
一斉遠隔ヒーリング第三章
「観察された音&約束の虹」

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※谷口は無宗教です。

ありがとう!