そうだ！中国に行こう①〜観光ビザ取得編〜
こんにちは。某ボーイズプラネット(全く伏せられてない)で中華メン贔屓になったわたし、なんやかんやで夏休みに中国に行くことになりました(笑うところ)
まあしかし、行くこと決めてから知ったんですけど、日本のパスポートで中国に行くには、諸々の壁がありまして。いまや某コロロンの規制もゆるくなり、大抵の国はビザなしで行けるようになったっていうのによ！なんと中国に入国するにはまだビザがいる！！！
仕方ないので、先日観光ビザを取得してきました〜以前韓国に行った際に(結局いらなかったんだけど)ビザ取ったときに比べて何かと面倒だな！と正直思いました。ちょいちょい韓国のビザとの比較入れると思いますが比較対象がそれしか無いだけで他意はないです
韓国の観光ビザを取った際は日本がいま韓流ブームなこともあり、めちゃくちゃ情報出てきたんですけど、中国の観光ビザの取得方法は全然なかったですね
それもあって(?)旅行会社の取得代行も多く、そうじゃないと厳しいみたいなウワサ？もあるみたいなんですが、なんやかんやで個人で全然取れたので、思い出込みで記録を残しておこうと思います。誰かの役に立つといいなあ。
①取得できる観光ビザ
(このnote全般に言えることですが)私が調べた限り、観光目的の中国渡航で取得できるビザは1種類のみ。
・観光(L)シングルビザ…渡航は1回のみ。滞在期間30日間まで。発効から3か月間有効
申請してから知ったんですけどシングルビザしか取れないの衝撃でした！結構ビザ取るの面倒なので特に予定はないけどマルチで取ろうと思っていたのによ～～
韓国の時は滞在期間は忘れちゃったけど丸1年有効で、渡航回数制限なしだったのもあり、ウッヒョ～と思いました。私は観光だからいいけどお仕事とかで複数渡航する人は普通に大変ですね。
②ビザ取得の手順
さて、ビザ取得までにやったことなどです。
(1)オンライン申請票をつくる
私はトーキョー在住なので、「中国ビザ申請センター(東京)」のHPからオンライン申請票を作ることが最初のステップでした。お住いの地域によってアクセスするHPは変わると思いますが、たぶん手順は同じです。
なぜHPが異なるかと言えば、この申請票作成が完了したのち、現地での申請予約に進むからですね。
逆に言うと、これが終わらないと現地申請の予約ができない！ので申請票作成はお早めに…。
HPの「高速リンク」の「査証」から作成できます。入力項目はすごく多いけど、途中保存も可能◎
入力させられるのはパスポート情報とか旅行目的に加えて、学歴とか職歴とか…韓国の時も同じでしたが、往復の飛行機の便名と滞在先住所も記入が必要です。
私はその時点で全く旅程が決まっていなかったので(ていうか出発まで2週間ないのにまだ全然旅程決まってない、草)、ホテルはビザ申請用にキャンセル料無料のところいったん予約して申請票を記載しました。
韓国の時はなかったな！と思ったのは、職歴のところに「職場の責任者の名前と連絡先」欄があったこと。素直に記載しましたが中国で私がやらかしたら上司に連絡が行くのだろうか…笑
また、真偽のほどは不明ですが、職歴が短いと良くないみたいなウワサがあるようだったので、直近の職歴が短い私は前職の情報も記載しておきました。
またまた、この申請票の時点で面倒だったのが顔写真の登録！スマホの写真でいいんだけど、背景白が必須！あと顔の位置とか見え方(前髪で隠れてないか)とかでガンガンハネられるので、なんども撮り直す羽目になりました…。
韓国の申請表はなぜか全部手書きで笑、だから予約だけ先にしといて訪問日までに書類仕上げればよかったんですが、どっちがいいかは微妙と思いましたね。
早めに書類作らなきゃいけないから飛行機取らないと行けないのは中国が面倒でしたが、韓国の手書きもやっぱり書き損じるし面倒だったので…良し悪し……
(2)ビザセンター訪問日予約
前述しましたが、申請票が無事完成すると、ビザセンター現地で申請する日程の予約ができます。
が、なんと1か月先くらいまで埋まってる！！！！ので早めに申請票作ろうね…ギリギリにやると詰みますよ……
時間指定も15分刻みくらいでありますが、時間は誰も守ってない(後述します)ので、日付だけ気にすればOKかと思います。
日程変更は、一旦キャンセル→再予約の手順でできるみたい。ですが、私は取れなくなるのが怖かったのでやりませんでした笑
ビザセンターの開館時間は9～17時、平日のみなので、仕事の半休と合わせるのもダルかったですね。
(3)ビザセンター訪問準備
さて、予約した日程がきていざビザセンターに訪問です。
必要なものは、
・予約票(ビザセンターＨＰから印刷)
・申請票(〃)
・パスポートコピー
・パスポート原本(コピーだけじゃだめだよ！！)
・顔写真
・往復の航空券e-ticket
・宿泊先の予約票コピー
です。必ずそろっているかチェックしてね！てかこのnoteを信用せずビザセンターのHPで確認してね！！！
コピーした申請票は、結構入力内容切れちゃってたりするので見直すことを推奨します。ボールペンで二重線引いて訂正するのは問題ないです。
加えて、何か所か手書きサインの箇所もあるので書いていくと良いです。
顔写真はまたも白背景指定でサイズも日本のパスポートとかと違うので、街中の証明写真機じゃ多分取れないです(それこそ空港とかにあるやつならいけると思いますが…)
私はググって、スマホで撮った写真を中国ビザの規格にしてネットプリントと連携してくれる以下のサービスを使いました。値段もギリ証明写真機より安いくらいなので有りだと思います！
ホテルの予約票はExpe●iaのコピーを持っていきました。住所と予約日程が記載されていれば良いかと。
(4)ビザセンターに行く
用意した書類たちをもってビザセンターへ。
事前にググると「5時間待った」「とにかくアサイチに行け」等のコメントが目立っていたので、9時半の予約でしたが、8時半くらいに到着するように向かいました～東京の立地は有明(最寄りは東京ビックサイト)です！遠い！！！
着いたらすでに長蛇の列で、まだセンター空いていないので蒸し暑い廊下に人が大量にいる最悪の状態で30分待つことになりました……で、9時になったら受付開始。周りに並んでた玄人っぽいおじさん二人が「今日は空いているねえ」と言っていてそうなんだ……と思った笑
先にチラっとかきましたが、一応時間指定して予約していますが、全く気にされず先着順で通されます笑
韓国の時も時間指定の予約だったけど、予約時間来るまで入れてもらえなくて、だから全く待たなかったので、普通にこれ時間守らせた方がいいよ…と思ったな笑
そこで待つことオープンから30分(つまりトータルで1時間くらい待った後)、書類チェックを受けます。必要書類がそろっているかザっとチェックされる。ここで足りない物があると最初からやり直し。
因みにセンターにはパソコンやプリンタ、証明書写真機(もちろん中国ビザサイズ対応)もあるので、足りなかった書類をその場でそろえることはできるけど、また最初から待たないといけないのはキツいと思うのでおうちを出る時点で確実に書類は揃えて行こうね…
書類チェックをクリアすると、番号札を渡されます！それをもって待合室で待機。
待つこと30分くらい？、番号が呼ばれて受付へ。
ちゃんとした書類チェックを受けます。私はちょこちょこ申請票が間違っていたみたいで(それこそシングルしか取れないのにマルチビザを選択していたりとか)手書きでお姉さんに直されました。
あとは簡単な質疑応答。私が聞かれたのは会社の業種、その中での自分の職種と役職。正直職種と役職はそこまでちゃんとしたものが私にはついていないので適当言いました(オイ)
また、帰りの飛行機の発地と、仮で取ったホテルの都市が違うのでツッコまれるかヒヤヒヤしてましたがそこは全くスルーでしたね。不思議。
あとは両手10本の指紋と顔写真撮られておしまい。
チェックなどが終わると、受付表のようなものを渡されて、それに内容確認のサインをさせられます。ビザ発行は4日後。特急料金だと翌日になるらしい。発効遅れるなどあれば、記載した電話番号に電話します、とのこと。
終わりです～ってお姉さんに言われたときに、渡したパスポート(原本)返ってきてないが？と思って、返して下さいっていったら、ビザと一緒に返すので4日間預かります、と…。パスポート人に預けたこと普通にないから不安…。
(5)ビザ受け取り
そんなこんなで、4日が経ちビザ受け取りへ。
因みに、発行状況は、ビザセンターのHPから申請番号等で確認できます。
受け取り時は特に予約は不要で、発行日から2週間以内に受け取りにくればいいとのこと。お金払えば郵送もしてくれるみたい。
受け取りだけならそんなに並ばないだろう、と、私は朝の10時くらいに行きました。
で、ビザセンターについて、受付表と交換で番号札をもらいます。発行の時よりだいぶ狭い待合室で結果的に30分強待ちました…。
というのも、旅行会社の人と思しき、尋常じゃない量のパスポート受け取ってる人がめっちゃいて！そりゃ時間かかるわ～と思いました。
また、待合室が狭いこともあり、私のちょっと後に来た人は席がなくて立って待つ感じになってたので、朝のうちに来てよかった…と思ったね。
番号を呼ばれて、ビザ発行代8,500円と引き換えにパスポートとパスポートに張り付けられたビザを受け取ります(だからパスポート預かりだったのね！と思った！)
支払いはクレカか現金。クレカは普通に一通りの銘柄？使えそうでした。
いやしかし渡航一回で8,500円は高いよねえ。ホテル1泊くらいじゃん……。
③まとめ？
そんなこんなで無事観光ビザをゲットし、あとは渡航するだけ！というわけではなく、次のステップは入国の48時間以内のコロナPCR/抗原検査と防疫申請だったりします…いまや街中に検査場ほとんどないから本当にめんどくさい…笑
色々待たされたりすでに洗礼を受けている感じもあるんですが、果たして私は無事中国に行けるのでしょうか！そしてこのnoteも第二弾以降が書かれるのでしょうか！こうご期待(?)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？