日記

もうめっちゃただの日記です。ただの日記なのに微妙にボカして書かないと、みたいなところもあるので本当に何もわからない記事になるかも。

<学校に通い始めたよ>
年末の記事に書いた通り、4月から夜間大学院に通っています。
図らずも学部時代と同じ大学に通っているのですが、キャンパスの周りの店がすごく変わっていたり(しかもハングル表記の店がめっちゃある!!)、学部生のスマホにKPOP(に限らず)のトレカが挟まっていたり、そもそも授業の時間が微妙に変わっていたり、懐かしいような全く別物のような不思議な感じ。

授業自体はまだまだ触りのところですが、基本的には楽しいです。実学系の大学院なので、これまで働いていた中での疑問とか、疑問にすら思っていなかったけど…的なことが解き明かされていくのは結構すっきりします。
いろいろあって夜間学生なのにお仕事お休み中なわけですが、こういう知識があるだけで、復職後も必要以上にストレスを受けずに済むかな~と思う。これは別に周りを論破できる!とかそういう話ではなく、自分のストレス源に対して、落としどころを見つけやすくなるんじゃないか、みたいな話。

あと、先生も生徒もいろんなバックグラウンドの人がいるのが良いですね。私はあんまり社交的じゃないので、そこまで友達いっぱい!みたいな感じではないのだが(正直)、それでも授業とかを通していろんな人の話を聞くと、いろんな生き方があるからどうにでもなるな~という勇気が湧いたりはする。

社交的じゃない、といえば(?)、入学してから何度か立食の懇親会があったのですが、立食の時にものを食べることができないという自分の弱点に気が付きました…。なんか話をどこで切ってごはんを取りに行けばいいかとか、ごはん取りに行った後どの集団に加わればいいか、とかを考える面倒くささが空腹を上回り、何も食べずに帰る…(そして帰路でラーメンを食べる……)となってしまう。大学院通っている間に克服したい。まあ帰りにすきっ腹に食べるラーメンめっちゃおいしいからこれはこれで良いのかもしれませんが(?)

<話の聞き方、話し方>
大学院に入って思うのは、話が上手な人、話の聞き方が自分と合う人(合わない人)っているな~ということ。
単純に授業を通して人の話を聞く、そして人の話を聞いている人(生徒の発言を聞いている先生の様子)を見ることが増えたので、いろんな話し方、話の受け止め方があるなあ、と思うわけですね。
特に、先生というのは何か話したい事(話すべきこと)、伝えるべき結論をもって授業をしているはずなので、その軌道の戻し方というか、いかに生徒を否定しないで持論に持っていくか、みたいなのは、(正直できていない人を見るのも含めて)勉強になる。
私もあんまり上手じゃないので、この辺もうまいこと上手な人のスキルを盗んでいきたいな~

あと、朝ドラ虎に翼の最初のほうに「初めてちゃんと話を聞いてもらった!」みたいなシーンがあったと思うけど、マジで話を聞いてもらうというのは一種のヒーリングだよな~と思う。
大学院、ちょこちょこ発表の機会とかもありますが、発表という形で一回通しで話を聞いてもらえること、それに対して割と建設的な意見をもらえることってのは「自分そんなにおかしくないよね、的外れじゃないよね」って認めてもらえるようで自信になりますね。

先日、以下の企画でいただいた本を読みました。

この中に、すごいざっくり言うと、「自分の衝動を見つけるためには、飾ったり何かの形にあてはめたりせず自分の声を聞く」的なことが書いてあるんですが(趣旨違ったらすみません…)、大学院でのディスカッションや発表は、割とこれに近いものがある気がするな~と。
転職活動だのそれこそ大学院の入試だので自分の目標とか志望動機とか書く時って、「筋が通るように」「これまでの経験と紐づくように」とどうしても整えがち。(書類の作成方法としては間違いなくこれが正しい)
でも同時にそれに慣れていくうちに、自分がどう思っているか?を無意識に規制していたのかもしれないな~と思ったのでした。


まあまとめると、大学院は基本的に論理的だし、評価軸も明瞭で、一方で利益とか出世とかのしがらみがないので(成績はつくけどそこまで競争社会感はない、いまのところ)、社会に出ると我慢しないといけない「とはいえ…」「それは机上の空論でさ…」的なものがかなり少ないので居心地が良いですね。自分が正論だと思っていることを言ってもびっくりするくらい通じない、お前は壁なのか?みたいなことが基本ない。まあ相当特殊な環境であることは理解しないといけないけど。

以上、日記。

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