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メトロンズ第4回公演『Pump Up Boys!』の感想を書き連ねる。

今更感ありますが…

タイトルの通り、11/30(水)〜12/4(日)に赤坂RED/THEATERにて行われたメトロンズ第4回公演『Pump Up Boys!』について印象的なシーンや台詞などをただただ書いていこう思います。
※ネタバレ要素も含まれています。


<あらすじ>
馬鹿が住む街にスーパージムがオープン!そのジムに、疑い深い「ウッド」、限度を超えた馬鹿「ガイ」、つまらない「ウォーター」、嫌な奴「フラット」が入会する。力を合わせることにより、早くムキムキになると言うスーパージムのオーナー「ゴッド」の号令の元、チームを組んで一枚岩になろうとするが、その中にプレイボーイを目的としていないメンバーが。ゴッドの同級生で本物のプレイボーイ「杉原」も交じり、ジム内は混沌とする。

揺れるスーパージムの面々。それぞれの思惑とは?チームの結束力とは?果たしてプレイボーイになれる男はいるのか?
マッスルヒューマンドラマの決定版、ここに極まれり!
メトロンズ公式HPより

延長していた千穐楽の配信期間も11日に終了してしまいました。あっという間でした。通勤のお供として毎日見ていました。配信で気づく発見もあって、更に楽しめました。


情報解禁されたのが約半年前。
『馬鹿』『プレイボーイ』のワードが目立つ上記のあらすじを見て前回とは全然違うものだと一目瞭然でしたが、やはり配役がどうなるのか気になりました。開演数日前にKAƵMAさんが役作りでスキンヘッドになったことを発表された時の衝撃は今だに忘れられません笑 相方村上さんが前もってTwitterで『しずる、メトロンズにとって大事な発表がある』とつぶやいてて、何事かと思ったら予想を遥かに上回る、斜め上な報告でした笑

そしてあっという間に当日。私は土曜日の昼公演から4公演観に行きました。



今回のセットは受付の『SUPER GYM』のPだけ微妙に傾いていたり、所々貼られていたポスターのデザインが絶妙にダサかったり…もうそこから【馬鹿】が表れていました笑
最初に登場したのはゴッド。ビジュアルのインパクトが凄くて初めて観た時は思わず笑ってしまいました。からの入会したいとジムに来たガイとウッドに向けた第一声が「どうかした?」

(……ん?)

若干違和感ある会話から始まった今回の公演。
この先も違和感あり、不必要な表現あり、気持ち悪い表現ありな台詞が続く…ww
個人的に好きなのは

『手紙は赤くて甘いゼリーのようなものが真ん中にあるクッキーが入っていた缶の中にとってある』


そこまで詳しく説明しなくていいよ?言う必要ないよ?って言いたくなりました笑
また、会話のテンポが良くて好きなものもありました。

ウォーターとガイ、ウッドが初めて会ったシーン。
ウォーター『…どうも。』
ガイ『どうも!!』
ウッド『誰!?』

ジムに入ってきたフラットを見かけたガイとウッド。
ガイ『おはよう!』
フラット『おぅ。』
ウッド『おはよう!』
フラット『おぅ。』
ガイ『おはよう!』
フラット『お前さっき言ったよ。』

ここも毎回笑ってしまいましたww

台詞だけではなく、仕草や衣装、途中で流れる映像にも【馬鹿】が出ていました。話を聞いている時に口がポカーンと開いていたり、独特な色の組み合わせの練習着を着ていたり。。

とにかく笑いました。色んなタイプの馬鹿が6人もいて、観ていて何だか清々しくて全員に見どころがあるから本当に目が足りませんでした。
このまま笑って終わるかと思いきやまさかの【愛】【友情】が溢れてホッコリするという。。
ウッドがガイをぎゅっと抱きしめるシーンで泣きました。
ウッド『何か昔に戻ったみたいだ…』
ガイ『変なこと言うなよ!今は"昔"じゃなくて"今"だよ!』
この台詞は純粋なガイだからこそ出てくる言葉だなぁと。

ざっとこんな感じでしょうか。
仕事などで中々書くタイミングが見つからず、気づけば2週間以上経ってしまいました。
そんな今でも、あの6人にまた会いたいなぁと思いますね。
次回は2023年7月19日〜23日(@赤坂RED/THEATER)です。
まだまだ先だなぁ〜と思ったらまたすぐに当日を迎えるだろう。来年の楽しみが増えて嬉しい。
この先もメトロンズ推すしかない!
改めて5日7公演本当にお疲れ様でした。

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