アンガーマネジメントの基本のまとめ

【アンガーログ】
①日時
②出来事…怒りを感じた状況
③思ったこと…その状況をどう思ったのか
④感情…その時どのような感情をもったのか
⑤感情の強さ…スケールテクニック(後述します ※1)
⑥行動…どのような行動を取ったのか
⑦結果…行動した結果、どうなったのか

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※1 スケールテクニック:怒りのレベル
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・0:怒りの感情なし。特に対処法なし。
・1−3:軽いイライラ、不愉快、不快感。
    コーピングマントラ(※2) で衝動コントロールできれば問題なし。
・4−6:頭に血が上る、ムカつく。
    コントロールの複数の組み合わせで対処できる範囲。
・7−9:憤り、激怒。
    全てのコントロールでも対応不可であれタイムアウト(※3) を使用
・10:人生最大の怒り

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※2 衝動コントロール
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ムカっときたらまずは試すこと。

★ストップシンキング:全ての思考を止める。
頭の中に空白を作る。とっさに余計なことを言わない、行動しないために余白を  
作るためのもの。怒りの感情の元になる出来事の意味づけや、思考そのものを停止する。自分自身に向かって「STOP」と言う。
(P)相手が言ったことの理由や原因、この先どうすればいいのかを含め「一切のことを考えない」こと。

★ディレイテクニック:反応を遅らせる。
怒りを感じた瞬間に大きく4、5回深呼吸をする。もしくはカウントバック。

★コーピングマントラ:魔法の呪文を唱える
怒りが爆発しそうなときに、自分の中で言葉(呪文)を唱えることで、自分を落ち着かせる方法。
私はこれ↓
「怒るだけ無駄、無利益。」「宝くじ」「何をショッピングしようかな」

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※3 タイムアウト
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退却戦略。冷静になる時間を作ってよりよい議論をするためのもの。
◎分後に話し会おう、といってその場を離れる。離れてる間はリラックスできるような気分転換を行う。


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