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幼少期に過ごした国に、もう一度住みたい

今振り返ると、なぜそんなに頑張れたのかわからない。なぜあんなにしたかったのかわからない。

ただ「これをやらないと絶対死ぬ時後悔する」とだけは、魂が言っていた。

うまくいく保証もない。
行って楽しかどうかもわかんない。
やったことないから。

でも、だからこそ経験した今、それについて執着が消えた。

体験できたことに、1ミリも後悔がない。
反省はあるし、理想通りでなかった部分もあるが、後悔が1mmもない。

それくらい私の人生において重要で、凄いチャレンジだったのが「幼少期に住んだ海外の街にもう一度住む」ということ。

最初は、

海外就職がしたかったわけでも、
凄い人になりたかったわけでも、
強くなりたかったわけでも、

なかった。

ただ弱々のまんま、
怖がりのまんま、
純粋で無邪気な私が
ただただ経験してみたかった。

どんな匂いだったっけ
どんな街だったっけ
あのご飯どんな味だったっけ
湿気ってどんな感じだっけ

それを体感させてあげたかった。

当時のnoteが残っているけど、本当に今で別人の感覚になっている。

そして、そんな経験をしてから、半年以上が経った。

今でも振り返って出てくるのは

「色んなことがあった」
「やってよかった」

ということ。

これは過去の栄光に縋りたいわけでもなくて、海外行ったのすごいでしょ〜!とかでもなくて、

出来たこと
できなかったこと
嬉しかったこと
悲しかったこと
寂しかったこと

ただただ全てを体験してきたことを、ちゃんと受け入れられてなかっただけかもしれない。

だからこそ、何を当時感じたたかを私は残していきたいなと思っている。

言葉では説明できないような経験も体感した。

こんな匂いで
こんな景色で
こんな雰囲気で
これが嬉しくて
これは楽しくて
これは寂しくて
これは悲しくて
これが涙が出るほど懐かしくて

こんな自分がいた
こんな自分に出会えた
あると思ってたものが無かったこと
想像してた世界と変わってた
ないと思ってたことがあった

そして

色んな人に出会って
色んな会話をして
色んな経験をして
感じて
発見して
気付きを得て
傷ついて
愛を感じて
たくさん学んだ。

それを、今ならやっと昇華出来る気がする。
なんというか無駄かどうかより、体験できた事自体が素晴らしく豊かだったんだとふと気付いた。

せっかくならその豊かさを皆にシェアシェアしたい。まだまだ note に書ききれてないネタはたくさんあるし、書けない失敗もたくさんある。へへ。

ただ感想としては「大満足」の一言に尽きる。

だからもし、シェアすることで、そんな世界があるんだなって海外を知る経験になったり、私もやってみたい!人生豊かに過ごしたい!みたいな勇気とかに繋がればめちゃくちゃ嬉しい。

そして、「やってみたい」を採用してきた私がパイセンとして言うなら、もし人生単位で「やってみたい」があるなら、挑戦できる環境も体力も気力もあるなら、是非やってみてほしい。

何も持って帰ってこなくていい。
何も成し遂げなくてもいい。

ただ感じて、
体験してくるだけで、
それだけで人生レベルでは充分だと私は思っている。

無駄は豊かさって言葉が好きなんだけど、
そんな優雅な人生送ってみるのもありだよね。


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