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損得勘定無く、自己満足を求めたら登山をしてた

昨日、人生で初めて山に登った。

働いていない私はなにかとソワソワしがち。でもそんなソワソワ、さすがにそんな自分に飽きてきた28歳の春。

今まで無駄を嫌い、損得勘定や目的ばかりを気にして生きてきすぎて、純粋に「楽しむ」ということが苦手になっていた。

さらに自己満足のために生きる罪悪感、「自分が楽しむなら周りにも還元しなきゃ」という謎のプレッシャーを背負っていた。

しかし、キャリアブレイクを選んだのも自分。

どう活かすも殺すも、人生の転機にするも私の自由。人生というキャリアにおいて、私がやりたいことをやる時間を少しでも増やしたい。

そこで、今回は登山に初めて挑戦してみた。

おおおおおお✨

よくルールなどわかってなかったので、
とりあえずケーブルカーに乗ってみた🚌

凄い傾斜…!!!

ケーブルカーを下車したものの山頂への道がわからず、近くの人に質問。

「山頂ってどうやっていけます…?」

『え、あっちだよー!これだったら降りちゃうとこでしたね笑』


まさかのケーブルカーにまで乗ったのに下山するところだった。あっぶな。

30分くらい歩いたところで到着。

神秘的な場所ってパワーを感じますよね…。

さらに先を進んでみると、着きました。

山頂〜〜〜!!凄〜い!!!!
I finally did it….!✨

運良く富士山x桜も見れちゃって最高。

ちなみに帰りは、試しに徒歩で下山してみることに。

90分の道のり。

途中地面を裸足で歩いてみたり。
物理的なグラウンディング。
なんとこれが最高でした。

色んなモヤモヤが土に消えていく感覚。

そういえば人間は足の裏の使い方を学ぶと健康になるらしい。

さらにどんどん下山道を進んでいくと辿り着いたのは、まさかの「」だった。

一気にアドベンチャー感が増す。
必死に濡れないように石を渡る。

これがまた足裏に集中しなきゃいけないからか、頭がどんどんスッキリしていった。

途中飽きそうになりながらも、90分歩き続けたおかげで程よい達成感もあり、とても最高な経験になった。

直感に従い「やりたい」を採用してみた感想


自然というものは嫌な刺激が全く無いのに、程よい刺激と程よい達成感はあり、とてもとても良かった。

そして、損を覚悟の上、自分の意思を大事にしたことで、自分と繋がれる感覚もあり、自然の凄さも体感することができ、改めて自分の声を聞くことの大事さを痛感した。

なんとなく自分のやりたいことって、夢を叶えることでも、大成を成すことでも、どんな小さいことでも

「自分で選ぶこと」
「選んだことを自分が許すこと」
「自分の意志でやったことの結果も受け入れること」
「なんとなくだとしても、自分の声を大切にすること」

なのかもと思った。

もちろん生きていく上で仕事をしたり、お金を稼ぐこと、社会に貢献することは大事。

ただ、そうじゃない時間の価値もきちんと感じながら、今回の無職期間ではなるべく自分の声を大事に、社会や常識の外にある自分が求めているものや大事にしていることを再認識していけたらいいなと思う。

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