見出し画像

英会話が楽しいから、私は英語は勉強していたらしい

先日上田の桜祭りに行ったときに、忍者を眺めてる外国人がいた。

なんか無性に「どこから来たの?忍者そんな気になる?」と話しかけたくなった。

突然ガイドでもないやつが話しかけるってどうなんだろう…気まずくなったらどうしよう…でも話してみたい…私がただ気になるだけ…

と色々考えすぎて動けなくなる前に、
ある程度うじうじしつつも話しかけてみた。

"Are you interested in Ninja? :)"

そうすると快く答えてくれて、
オーストラリアから来てるとか、
スキー場に3ヶ月泊まってたとか、
色々教えてくれた。

さすが私の英語力と勇気とコミュ力…!と自画自賛したくなった。笑

久しぶりに話した高速で、ネイティブ特有のノリの英語。
脳の一部がぶわぁっと動き出して、英語脳が復活。

もちろん聞き取れない単語や意味がわかんない単語もあるから、わかんなかったら聞き返しつつも、友達みたいなノリで話せたのがめっちゃ楽しかった。

そっか、私は「英会話」がめっちゃ好きなのだ。
元々日本語でも「対話」が好きなんだけど、さらに英語がくっつくことで色んな国の人と「対話」ができる事になる。

その人達にとっては「えぇぇぇ〜?!」っていう日本人の反応が面白いらしい。その感性が私にとっては面白い。

私はどんなに英語を話してても日本語が混ざるし、欧米系の格好良いと女子みたいにクールな感じじゃなくて、常にキャッキャしちゃう。

恐らく私が人生かけて培ってきた「私らしい英会話」なんだと思う。自分のキャラを殺さずに、外国人ともフランクに話せるようにまでなったことは、誰の役にも立たないけど自信になっている。

私は
「外国人とフランクに話したい」
「外国人と友達になってみたい」
「異文化をオリジナルのニュアンスで直接聞きたい」という目的のためだけに英会話を必死にやってきたんだなぁ〜と、今回腑に落ちた。

だって外国人と話してみたくない?!
あの人達が考えてることとか気にならない?!
あの輪に一度入ってみたくない?!

今まで色々な言語を話す人と会話してきたけど、やっぱり英語は世界共通語だから、話せるようになるとほぼ全ての国の人と話せるようになる。

そりゃ点数やキャリアアップのためには頑張れないのも理解ができる。もはや趣味のために人生かけてたとも言える。

だから異文化交流がめっちゃ楽しい。
視野がぶわぁっと広がる感じが楽しい。
よくわかんないけどめっちゃ楽しい。

永遠にネイティブにはなれないし、
なる必要もないし、
第二言語で英語話してる人口の方が多いし、
ネイティブスピーカーって
実はモノリンガルだったりするし、

「ネイティブレベルに英語を扱える必要はない」

と私は思う。

ただ、ある程度話せるとめっちゃ楽しい。
人生2倍くらい世界広がる。

海外にでたら英語話せるのは当たり前だし、
英語っていう武器と少しの勇気で、
色んな国に行ける。

もちろんキャリアとか留学とか、お金を稼ぐために英語を勉強するのも大事。

それに英語が話せることが凄いこととか、海外=凄い、日本=オワコンとかそういうのでもない。

ただ、とにかく話せると楽しい。

そして、海外=凄い場所でもないことがわかる。
それぞれの文化や言語、習慣、宗教を大事にしながら生きているだけ。Just 日常。

だんだん終わりが見えなくなってきたけど、やっぱ英語話せるようになってよかったと思ったし、常に海外が当たり前に選択肢にあって、外国人がガイジンには思えない、そんな感覚の中で生きられることはやっぱり嬉しいなと思った。

そんな「英語話せてよかったなぁ」と思う経験でした👏🏻

これを読んで、町中で外国人の人に話しかけてみたよ〜なんて人がいたらいつでも報告して欲しい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?